ESLの授業で前半期履修したこと
投稿日:2013年7月3日
昨日は、ESLの授業では4分野の言語発達を強化するというお話をしました。
今日は、その目的と内容についてお話します。
目的は、今年留学中に生徒たちが遭遇するであろう様々な場面を想定し、各様に異なる状況の中で英語が使えるようにすることです。コミュニケーションのツールとして英語が使える範囲を広げ、強化することにより、生徒たちが、学校やホストファミリーにおいて現地のオーストラリアの人々とより交流を持てるようになることを目的としています。
次のようなことを学びました。
1学期には、「コミュニケーション」という大きなトピックのもとで、次のようなことを学び、練習しました。
・ 紹介。自分のことについていろいろ語り、他の人々についてもいろいろ語る、その方法や語彙。
・ コミュニケーションのいろいろな種類。改まった言い方、ざっくばらんな言い方。いろいろな場所や状況によって会話のス タイルがどう違うのか。文体がどう違うのか。
・ 語彙。様々な場面での語彙、状況を説明するための語彙、反対語、単語がどうできているかなど。
・ 文法。現在の時制。動詞や前置詞、接続詞の使い方など。
2学期には、「ニュースの中には何がある?」というトピックで、次のようなことを学びました。
・ 生活の中での個人にまつわるニュース。
・ 新しい記事(新聞や雑誌など)を読むこと。
・ 語彙。メディアで使う言葉。文章構成。くだけた言葉で使う省略語。
・ 文法。過去時制。動名詞の使い方、複合形容詞など。
明日は、また違う授業についてお話します。