深まる理解

投稿日:2013年8月15日

先週に引き続き、10年生に訪問してもらい、会話を楽しむ時間がありました。

今回のテーマは、「あなたの住んでいる地区に、週末ティーンエージャーができることがたくさんあるかどうか」というもの。

 日本での週末の過ごし方、そして、シドニー郊外での週末の過ごし方の違いあるいは類似が鮮明に見えてきたのではないでしょうか。

DHSは、毎年、日本にあるふたつの姉妹校に生徒を送り出します。ひとつは、来週、出発する盛岡中央高等学校への2名。

今日は、たまたま、11月に岡山学芸館高等学校に行く2名を選出するための面接がありました。今年は志願者が多いだけではなく、それぞれが優れていて、選出が難航しています。

面談の中で何人かの生徒が触れたのが、ICETの生徒たちと10年生とのこのおしゃべりセッションのことでした。

「普段、キャンパスでは、話したいと思っても、咄嗟に会話のトピックを思いつくわけでもなく、また、10分、30分という時間をおしゃべりに費やせるわけではない。でも、会話という時間が設けられていることにより、そして、トピックが与えられていることで、話しやすい。そして、文化や生活習慣の違いもよくわかるようになる。その会話を通して、日本のことにより関心を抱くようになった。」というようなことを数人の生徒が述べていました。

 

単に英語の練習ということだけでなく、こういう別な効果もあるのですね。今日は、また、10年生たちの音楽のクラスでしていることのコンサートがありました。私は、たまたまそれに参加することができなかったのですが、ICETの多くの生徒たちが見に行くということでした。ICETの生徒たちが同学年のDHSの生徒たちにとても好感を抱いていることがよくわかります。

友情がどんどんと深まってきていることを感じます。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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