CUB Scoutからの依頼
投稿日:2013年8月28日
CUB Scoutは、スカウトクラブの幼少版です。
通常は、8歳から10歳を対象としているようですが、昨日、日本文化を紹介して欲しいという依頼があったForestville地域の部会は、7歳半から11歳までということでした。
巻き寿司の作り方を知りたいということで、午後3時から夕方にかけて、ICETの生徒たちは、寿司作り。日本では少し違和感があるかもしれませんが、チキンを短冊切りにして甘いソースで炒め、それを野菜と一緒にのりで巻きます。これがこちらではみな大好き。自分たちの夕食分も含めて、約50本。何もかも生徒たちが中心に動き、自分たちで作ったものです。なんでも安心して任せておけるというのは、なんとも頼もしいことです。
作った寿司とたくさんの遊びを携えて、会場に。
最初のゲームは、「じゃんけんぽん電車」。ジャンケンポンという日本語を覚えて、まず、二人から。負けたほうが後ろについて、また、別の二人組と。負けたほうがまた後ろに付き、電車が段々と長くなっていくというものです。
ヒューマンタッチは、すぐに仲良くなる一番の秘訣です。ICETの生徒たちは、一瞬にしてオーストラリアの子供たちの心を捉えてしまいました。続く、「だるまさんがころんだ」も、真剣そのもの。
ある子供のお母さんは、熱心にDHSとICETのプログラムのことを尋ねてみえ、小学校ですでに日本語を勉強しているので、こんな交流が学校の中であるのであれば、ハイスクールはDHSにするのがベストね、と昨夜の体験から結論を出されたようです。
「とってもいい生徒たちですね」と何人もの方々からICETの生徒たちについてのコメントをいただきました。
「そう、とてもいい生徒たちでしょう! 本当にいい生徒たちですよ」と、ありがとうといいながらも、その部分に、私の誇らしい気持ちをたくさん含めることができました。
ということで、生徒の皆さん、地域交流への貢献、ありがとう。
ホストファミリーにもお迎えのお世話になりました。
担当者の方から会場を去る際に、「(CUBS)の子供たちが、今までに最高に楽しい会だったと口々に言っています。本当に、来てくださってありがとうございました」というコメントをいただきました。
写真は、また、後ほど追加します。