“I’m READY” (3)

投稿日:2013年11月19日

ツカサ君の”My journey in Australia”の最終章です。

留学とは

たくさんの人が英語、多国語と文化を学べることだと思ってるはず。でもそれは違うってことを留学に来て知った。自分はオーストラリアに行くから、少しオーストラリアについて勉強してから留学に来た。驚くこともいっぱいあったし、オペラハウスを初めて生で見たときは感動した。(笑)でも1番驚いたのは、現地の人達が僕に対して興味深々だったこと。だから、「日本はなんでこうなの?」とか「どうして?」と質問されることが多く、あまり自分でも理解できない日本文化を聞かれて答えられなかったときはすごく恥ずかしかった。それから日本文化についても勉強するようになったし、少しだけ日本の歴史に興味もわいた時期もあった。だからJapaneseのクラスで歴史の話になったとき、自慢げに答える自分がいた。

(これから留学する人たちに)知ってほしいのは、自分の国の文化を知ってないと留学は….

してはいけない訳じゃないけど、比較するものがなくてただ学ぶだけになってしまう。日本の文化を知って留学に来れば、オーストラリアの文化の中に新しい発見をした時に日本の文化と比較して違いを見つけ、その違いが“人間性“、“性格“、“考え方の違い”にどう影響しているかとかいろいろと見えてきて楽しいし、留学もただ学ぶだけよりはるかに意義がある。それを勉学のときに武器にもできる。現地校の生徒と混ざって勉強するから、日本はこんなことをするとかオーストラリアはこうだけど日本は違うとか言うと、生徒も先生も興味深々で聞いてくれる。やっぱりレポート式のテストなんかをした時にオーストラリアと日本の違いなんかを説明しながら書くと結構、高得点がもらえる。日本の文化を知ってることでアドバンテージになるし、留学先で学ぶ文化によって、新しい見解や仕方を学び、それを日本で使用することで成功にもつながると思う。

 

夢を拡げる

留学に来て、将来の夢がたくさんできたし、最終的な将来の夢も決まった。僕の夢はNIKEに入社すること。子供の頃からNIKEの服、靴をまとってきた。それも、憧れている人がいたし、その人と同じ服を着ること、真似をするのが大好きだった。小学生のころにデイビッド・ベッカムが大人気のときはベッカムヘアーを真似してみんなにツッカムって呼ばれてた時期もあった。憧れの人に似てるって言われるのが、むしょうに嬉しかった。

Anyway、大学進学も、この夢を叶えることができる大学を選んだし、現地校で選択してたBusiness Studiesの影響もあって経営学部国際経営学科に進学することにした。(来年2014年から大学生!)留学をして将来やりたいことも増えたし、将来の視野を世界に広げることもできた。やっぱり、留学の力は大きいし、僕にとっては人生を左右することだった。今まであやふやだった将来の夢も、今では自信を持って言えるし、将来の夢を語れと言われたら、何時間でも語れると思う。語る中でやっぱり留学の経験が大半になるし、日本でも数少ない人しか経験できないことを高校生で経験してるんだから、将来生きていくなかで最大の武器になる。

夢だけじゃなく人間的にも成長したし、考え方も一般的な日本人とは違うと思う。留学は英語力だけじゃない。自分という人間を成長させてくれるもので、成長するには自分が中心になって動かないと成長もさせてくれない、試練を与えてくれる場所でもある。忍耐力も付けば自立性だって付いてくる。

覚えておいて欲しいのは、自分が動かないと何も起こらないってこと。自分から意見を言わないと必要とされなくなる場でもある。そんなことが日常茶飯事で起こるから自分の成長に繋がっている。その分僕はディスカッション能力もつけられたし、意見を言うのは当たり前。海外で勉強する人にとっては当たり前だけど、日本に帰れば強み。だけど、日本に帰って、自分だけがしゃべるだけのディスカッションはやっぱり意味ないし楽しくない。だからもっと、いろんな人に情報を発信して、オーストラリアでの経験を教えればディスカッションも弾み出すはず。

I’m READY

僕は留学をして本当に良かった。

3年間留学をしたから今の自分がある。

昔の1人で行動していた僕はもういない。

みんなを頼る時もあるし助けて欲しかったら助けて欲しいと言える。

「助けて」を言うことは恥ずかしいことじゃないことも学んだ。

人は1人では生きていけない。

泣いたっていい、乗り越えれば。

人を頼り、頼られる人に変わるのはこれからだけど…….

これからも、全てに全力で生きていきたい。

僕はまだ19歳。これから人生が始まるようなもの。

人生の土台が完璧に仕上がった今、将来に向けて走りだそうとしている。

本当に本当にありがとうございました。

ツカサ君のシドニーで、ICET/DHSで、創る物語はこれで完結しました。

これからどんなチャレンジがあっても、”I’am READY.”という言葉で締めくくって。

1001本目のこのブログも、彼の、”I’m ready.”にあやかって、2000本目の挑戦に私も、”I’m ready”と向かうことにしましょう。

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