4日間の研修で得たこと (2)
投稿日:2014年1月27日
No news is good news. という言い回しがありますが、電話は、本当に静かです。
スー先生にホストからあった電話は、携帯電話をどの機種にすればいいか、ということだけ。みんなすばらしく上手にスタートを切っているようです。明日は、最初の登校日。どんな話が出てくるのでしょう。。。。 ワクワクします。
研修のことについては、多くの生徒たちが、感想の中で水遊びについて触れています。「濡れるのはいやだと思ったけれど、濡れ始め、びしょびしょになってきたら、もうどうでもよくなり、あとは、メチャクチャ楽しかった」という主旨のものです。
すべての体験が、飛び込みさえすれば、そして、全身を解放し、心を全面的にオープンにしたら、そこにある真の楽しさが自分のものになる、ということをみんなが感じてくれていたら、水遊びのactivityは意味を持ちました。
先生たちがみな数ヶ国語を話すことに驚いたとか、宿舎に一緒に泊まっていた人々や先生たちなどオーストラリアの人たちがとても優しいことに感動したというのが何本もありました。
「日本にいるときは基本一人でいたので、笑うなんてことはあんまりなかったのに、この研修では、笑うことが増えた。笑顔が増えた。」
「オーストラリアは、汚いことなど気にしていられない。潔癖症が少し和らいできたかも。」
「生き物の色や形が日本と違う。鳥の色がとってもきれいだったり、ゴキブリが赤っぽかったり・・・」(注:この赤っぽいのが潅木の中にいるゴキブリで、きたなくはないのです)
「今まで自分から人に話しかけることができなかったのに、今回は、自分から話そうと努力して、少しずつそれができるようになり、たくさんの人と話すことができた。」
「日本から離れて、改めて親の大切を知った。親は、永遠にヒーローなんだ、って。キライなんて言っちゃったことが、とても申し訳なく思える。自分のためにハシゴを下で支えていてくれる親のためにも、この留学、成功させないと。」
「4日前に比べて、少し自立した。4日前と比べて、人を話せるようになった。」
「英語で話すことの良さと楽しさを感じた。」
「自分のFearを気にしなくなった。」
「数多くの人と仲良くなり、同じ学校から来た仲間とも仲が深まった」
「研修なんていやだと思ったのに、たくさんの友達ができて、話もできるようになって、どのセッションも楽しかったし、研修に参加できた良かった。」
「最初は、いろんな人に心を開くことが難しかったけれど、だんだんと会話ができるようになって、本当に楽しかった。今までの自分よりもよく笑った。」
「相手のことを考えて生活することが大事なんだと思った。」
「日本語を忘れるくらい、英語を勉強したい。ホストに行ったら、毎日のあいさつや、学校の話し、日常会話を毎日話していこうと思った。」
「人が何を思うだろうと考えてしまうので、なかなか言いたいことが言えない。でも、このままではまずいことがわかった。少しずつではあっても、自分の気持ちを相手に伝えていきたい。」
「ひとつひとつの授業がとても印象に残った。先生たちの言葉が奥深く心に響いた。」
「みんなと近づけた。」
「みんな、同じような悩みを持っていることがわかった。バラバラにしてすっきりした。」
「“Never alone” に勇気付けられた。」
「この4日間のすべての瞬間が新しいことだらけで、すべて印象に残っている。日本にいたらできないことばかりだったから。」
「オーストラリアに来る前は、不安が大きくてとても心配していた。でも、セッションをこなしていくうちに、だんだんとこの1年間悔いなく充実した留学にしようと強く思うようになってきた。」
「先生たちの言葉に本当に感動した。」
「英語に上達することや、自信を持てるようになるのは、すべて、自分次第だと思った。だから、一生懸命に努力して、少しでも話せるようにする。」
日本人の生徒たちが、英語、日本語に関わらず、一番苦手のひとつとするところは、自分の意見をみんなの前で言うことです。みんなが話すことを積極的に受け止めていますので、今年は、たくさんの発言、発信があることを祈ります。