努力ha
投稿日:2014年2月1日
努力の継続 - 言うは易し行うは難しのひとつです。
努力を継続したら、何か身のあるものになるというのは、恐らく、誰でもが理解している感覚でしょう。でも、それが如何に難しいかも、多くの人々が実感しているものです。
山中伸弥博士のiPS細胞の開発の成功と彼のノーベル賞受賞に続き、小保方晴子さんの率いる理化学研究所でのSTAP細胞を作り出す実験の成功に、未来における再生医療での人類への貢献は、日々現実のものとなりつつあります。
http://www3.nhk.or.jp/news/html/20140131/k10014907011000.html
その成功のすばらしさはもちろんですが、でも、そこに至るまでのお二人そして周りの協力者の皆さんの「努力」と苦労と忍耐は、より大きな感動をもたらすものです。「努力」の継続があってこそ、成しえたことです。
「努力」について格言は、いくつもありますが、もっとも知られているのは、エディソンのものではないでしょうか。
「ボクは、失敗なんてしていない。1万回のやり方がそれではうまくいかないということがわかったんだから」と、数え切れないほどの実験を重ねたエディソンは、
~ 天才は、1%のひらめきと99%の努力 ~
という言葉を残しています。
昨日は、Mr. Kolokossianと努力の継続について学びました。’Effort’は、DHSの3つの標語のひとつです。
Respect
Responsibility
Effort
昨日習った言葉は、これ。
~ Continuous effort – not strength or intelligence – is the key to unlocking our potential. ~
チャーチルの言葉です。
「力でもなく知性でもない。人間の可能性を開く鍵は、努力の継続なり」
意味を汲み取って、1年間努力の継続を実践する気持ちを心の中に植え込むためにも、この言葉を覚えてくることになっています。さて、月曜日、どれだけの生徒たちが覚えてきているでしょう・・・ そして、1年間、努力を継続することができるでしょうか・・・
本当に努力が必要となるのは、大きな壁や困難にぶつかった時です。新しい毎日の中で、みんな一所懸命がんばっているその努力の継続が12月に大きな身を結ぶことを忘れずに。
今日は、中国の新年。シドニーのChina Townでは、今週末たくさんの祝いの行事があります。Cityに繰り出すのもいいですね。とても混むので、十分に気をつけて。