独自の道を
投稿日:2014年2月22日
また、近況を綴る投稿が届きました。なんて嬉しいことでしょう。
生徒たちの声が入ると、このグログそのものが息づいてきます。
日本でもなくオーストラリアでもない空間でのオリエンテーション。学校に移動しても、何日も続いたオリエンテーション。DHSの中に自由に放たれる時間をどれだけ待ちこがれていたことでしょう。
「僕達がオーストラリアに来てからもう1ヶ月が経ちました。時間が過ぎるのは本当に早いです。
僕は海外に出たのがこの留学で初めてなので、オーストラリアに着いた時はまだ何もかもわからなくて少し自信がなくなっていました。しかし、ICETの先生方やホストファミリーと会ってとても自信が付きました。それはICETの先生方がとても僕達のことを考えてくれているからです。英語も僕達がわかるように、少しゆっくりと話してくれます。
ホストファミリーは、日本に居る時は1年間も住む場所となるので1番心配していたことでしたが、会ってみるととてもフレンドリーで1週間もしない内に完全に馴染めました。今ではホストブラザー2人と色々な事をして遊んだり、家でBBQをしたりなどたくさんのことをしています。今度一緒にカレーライスを作る予定です。
学校では、最初の方はみんな同じクラスで同じことをしていましたが、今は、自分だけの時間割りを持ってDHSの生徒と一緒に受けるElective classが始まり、みんながバラバラに散らばって友達作りを頑張っています。
僕はYear 10のPASSでDHSの生徒と2人1組でプレゼンテーションを作ったりなどしています。
自分を変えるためにSRCに立候補し、入ることができました。まだ何もしていないので何もわからないけれど、SRCになったということはリーダーになったということで、日本ではあまり人の前に立ってリーダーになることができてませんでしたが、SRCになったのでこれから出てくるたくさんの問題を乗り越えて頑張っていきたいです。
先週にあったバスケットボールのノックアウトのトライアルに合格することができました。DHSの生徒と一緒に練習など今度の3月4日にある試合なども頑張っていきます。 」 By Junsei
オリエンテーション、その後に続くセッション、授業、ロールコールと言う伝達事項を通知する時間、どんな瞬間にも、静かなたたずまいの中に、強い光を放っているジュンセイ君の瞳ががありました。その強い光は、燃える闘志から発せられていたものなのでしょう。
自由に解き放された瞬間から、彼は、まさに水を得た魚のように自由に自分を試すことができる日々を楽しんでいるようです。