Yr 7 Campの感想
投稿日:2014年3月19日
キャンプの生き生きとした感想が届きました。
「2月末、2泊3日のYear7のキャンプに私たちICETの生徒たちも参加させてもらいました。
このキャンプの内容は主に「アクティビティ」でした。ただひたすら森の中にあるたくさんのアスレチックなどで楽しもう!というアクティビティ。
正直最初は「それだけ?」なんて思いましたが、実際アスレチックを目の前にすると、
「・・・」。
ロープ一本で高いところから自分の意思でヒモを引いて真下に落ちるなんて。
私は大の高所恐怖症なので、考えられないし、本気で逃げようと思いました(笑)
それでもせっかく来たんだからこの際、高所恐怖症を克服しようと思い、逃げたくなる前に勢いにまかせグループの中で2番目に挑戦しました。
実際にやってみると、やっぱりすごく怖かったです(笑)でも日本ではなかなか味わえないスリルを味わえて、すごく得した気分になったし、自信もつきました。
オーストラリアに来てから、このような自分にしかわからないぐらいの些細な挑戦から、少しずつ自分に自信をつけることができていると思います。
また、このキャンプにはYear 10のmentorの子たちも参加しており、私たちICETは、Year 10と同じキャビンで2泊しました。夜は好きなシンガーやテレビ番組、お互いの国のティーンエイジャーの間で流行っていることなど、たくさんの話題で盛り上がりました。
そして3日目は、あいにくの雨だったので、屋外でのアクティビティは中止…。
でもその代わりに、屋内での楽しいアクティビティがたくさんありました。中でも私は、クイズゲームの合間の休憩時間にどこからともなく始まったダンスタイムが印象に残ってます。
見る見るうちに全員が輪になり、真ん中にステージができました。私の趣味はダンスなので、踊りたくてたまらなかったけどなかなか一歩踏み出せず…。でもそんな時、mentorのひとりが声をかけてくれて、その子とYusaku、Jyunsei、Kahoと輪の真ん中に出て、それぞれの得意分野でパフォーマンスしました。
みんな盛り上がってくれて、ただただ楽しかったです!!それ以来、ダンスを通じて仲の良い友達もできました。
友達作り、協力・挑戦することの大切さなど、色々な意味でこのキャンプは本当に勉強になったし、心から行ってよかったなと感じます。
そして、私たちと同じく、DHSに入学してまだ間もないYear 7のみんなとキャンプに行ったことにも、とても意味があったと思います。この経験を生かし、これからの留学生活をよりいいものにしていけるようにがんばります。」 by Kayo
カヨさん、ありがとう! 実りの多いキャンプでしたね。自分の意思で紐を外す、あの瞬間。なんとも言えなく怖いけれど、でも、最高のセンセーション!
残念ながらカヨさんのものはないのですが、地上12、3メートルの空中に吊り上げられ、ここで、右手がかかっているレバーを外します。体は、大きく半円を描き、振り子のように揺れて反対側の空に飛ばされます。
少しぼやけていますが、カヨさんが踊っている瞬間の写真があります。
6月にDHSでは、ダンス、ドラマ、ミュージックを3本の柱として、Performing Artsの大きな行事があります。カヨさんは、あることを計画し、数人と組んで、着実に、確実に、それを実現する算段を整え、準備を進めています。
頼ることなく、放課後やランチタイムにスタジオが借りられるようダンスの先生と自ら交渉し、関係者にその内容を伝達し、きちんと事を進めている様子は、頼もしい限りです。
さて、どんな出し物が出てくるのか、本当に楽しみです。