宿題
投稿日:2014年4月19日
宿題。
これは、学校生活につきものです。
小学校の夏休みの宿題。私の時代には、絵日記とかいうものがありましたが、今もあるのでしょうか。今は、ITを使うような宿題が出ているのでしょうか?
小学校の宿題は、ちゃんと毎日平均して宿題ができるようにきちんと仕組まれていたように思いますが、みなさんは、小学生の時、宿題をどんなふうにやりましたか?
休みに入った瞬間に全部早々に済ませてしまった。
毎日、決まった時間に宿題をした。
夏休みが終わる2日前から前日にかけて、大急ぎでやった。
やりさえすればいいと、適当にやった。
ていねいに、時間をかけてやった。
間違えたり、自分の想い通りにできないと、それが気持ちが悪くて全部始めからやり直した。
考えて考えて、これが一番いいと思うものが出てくるまで、何もしないで待った。
始めたらおもしろくて、全部、やってしまった。
まだまだ、他にもいろいろあり、さまざまに違ったことでしょう。
小学校の頃と、時間の使い方も、内容の組み方も、方法もずっと自由のある高校生の今を比べてみてください。小学校の頃の特徴が、そのまま今も続いていますか?
何か理由があって方法を意識的に変えたのでなければ、あるいは、中学校でいろいろ教わったことを取り入れ、やり方の改善を試みたというのでなければ、多くの人は、小学校の頃とあまり変わっていないのではないかと思います。
ということは、小学校の頃のやり方が、大学に行っても、社会に出ても、企業で働いても、基本的には、そのまま続行するということになりそうです。
そのやり方が、自分に一番合っているのかもしれません。そのやり方ですることによって、自分のベストが引き出されているのかもしれません。そのやり方が、自分を一番燃やすものなのかもしれません。
それが常に自分に最高の結果をもたらしているものであれば、そのやり方が、本当に自分に合った最高のやり方なのでしょう。
でも、もし、それが、いつも中途半端で終わったり、最高のできばえではなく終わったり、あまり効果をもたらすものでなかったとしたら、他にもっと自分のできる方法、自分に合った方法、自分がより良い結果に達成できる方法があるということになりそうです。
あるいは、努力の注入が足りないか、注入方法が違うか、注入場所が違うか、ということも考えることが必要です。
この休暇には、たくさんの宿題が出ています。どんなふうに進んでいますか?
特に、ホストファミリーの協力を得ないと、あるいは、ホストファミリーに協力しないとできないものは、ホストとの時間調整が必要となります。宿題の完成だけでなく、ホストファミリーとのコミュニケーションをますますと深めることに役立ちます。
21日には、旅行の準備学習のプレゼンテーションもあります。企業にいたら、自分の最高の出来でなければ受け付けてもらえません。高校生の学習も同じです。みんなに、自分の最高の出来のものを発表するのでなければ、申し訳ないし、恥ずかしいですよね。
効果的に時間を使うことが大事です。遊ぶ時には、思い切り遊ぶ。ホストとの時間は、一番心をこめるところ。学習する時には、学習に集中する。けじめを付けることで、時間は効果的に使えます。
そして、 宿題といえども、自分のすることには、自分の最高を注入しましょう。