Canberra Trip Day 1
投稿日:2014年4月23日
予定通り7時に、みな元気で出発。
今年は、今までの中で最高のお天気に恵まれました。ポカポカどころか、暑くさえ感じるようないい陽気。紅葉が始まったキャンベラは、落ち着いた静かな佇まいを見せています。
Regatta Pointというところにあるキャンベラの都市の成り立ちの展示があるところに。シドニーか、メルボルンか。それとも全く別のところか。その間にある低地が選ばれ、19世紀の初めに都市のデザインが世界から募集され、シカゴから応募したのが、Berley Griffin。
湖には、彼の名前が付けられています。わずか100年の間に、キャンベラは、世界でも、最も美しい都市のひとつとして発展してきています。それでも、人口はまだわずか35万人。
湖のほとりでランチを食べ、CSIROに。「ここは、オーストラリア、いや、世界の科学の先端を行くところ」とガイドの方が。そのひとつの例が、WiFi。WiFiは、ここで開発され、世界へと。オーストラリアの紙幣は、プラスチックでできているのですが、それもまたここでの開発。
宇宙の研究も盛んということで、3Dのフィルムを見ました。
土星の輪がどのように形成されているかとか、土星の月のひとつであるEnceladus(エンセラダス)の不思議な現象や木星の赤い熱波のことや隕石が宇宙空間に飛ぶ様子とか、様々な映像がきれいなカラーで映し出されました。
こんなことをきっかけに、将来は宇宙関係の仕事をしたいという生徒も出てくるかもしれませんね。
亀や巨大なカマキリのような昆虫も登場。一緒に遊ぶ場面もありました。科学のトリックをたくさん発見できる遊びの場もあり、みんな熱心にいろいろなものを試していました。いとも簡単なものが、なかなかできず、あきらめずに挑戦し続けている姿もありました。
夕日が沈む頃には、Black Mountainsの上にある電波塔に。870mのところまで上がりました。強い風に髪が右に左にと飛びます。
宿舎のキャビンに入ってからは、それぞれのグループが考え、選んできた食材でシェフぶりを発揮。おいしいものがたくさんできたようです。
久々の日本の味に舌鼓を打ったことでしょう。