Assembly
投稿日:2011年2月16日
昨夜は、11年生のためのinformation nightがありました。
11年生と12年生は、2年で一組の学習です。11年生になると、学習方法は、ガラッと変わります。生徒に学習の責任が大きく圧し掛かってきます。昨夜は、来年の10月半ばの卒業試験に至るまでの2年間の流れや、カリキュラムについての説明がありました。
タクトもタイキも、気持ちを新たにしたことでしょう。
オーストラリアの学校は、のんびりした面があります。日本のペースや形式では、とても考えられないことです。
学校が始まって2週間半経った今日、デイビッドソンで今年初めての全校集会が開かれました。ICETの生徒たちの紹介がありました。12月から1月にかけて岡山学芸館高等学校でお世話になったRachelが日本での自分の体験について語り、そして、ICETの新入生を紹介しました。
「私は、日本で、ここにいる生徒たちにとてもお世話になりました。今度は、私たちが、この生徒たちのお世話をしましょう。」という言葉があったということです。先日、SRCのメンバーになったばかりのツバサ君とユウキ君が代表で、「この学校に来られたことを嬉しく思う」と挨拶をしました。
その後、10年生の全体集会がありました。そこでは、「ICETの生徒たちが、1年ではなく、ずっとこの学校にいたいと思うほどに、この1年、みんなを大事にしてあげようね」という10年生の主任のMs. McCraeの呼びかけに、オーストラリアの現地の生徒たちからとても良い反応があった、とMr. Manningが喜んでみえました。
午後には、二人の卒業生の訪問がありました。ポルトガルでのサッカートレーニングから帰ってきたばかりのショウ君。シドニーでサッカーのトレーニングを続けながら、TAFEという専門学校でSocial Workerになるための勉強をします。将来の夢は、ヨーロッパでプロとして活躍することです。もう一人は、去年の11月に卒業したばかりのアサヒ君です。Macquarie Universityで経済の勉強をするためにシドニーに戻ってきました。日本でアルバイトをし、とても楽しみながらいろいろな社会勉強もしてきたということです。
それぞれの夢に向かって走って欲しいですね。
(写真はMr. Manning提供)