Swimming Carnival

投稿日:2011年2月18日

 オーストラリアにも、三者面談があります。先生、生徒、保護者が集まり、各教科における進み具合を確認し、さらなる向上を目指します。

 図書館や体育館など、大きな場所に、すべての教科の先生が机を並べ、5分、10分間隔で、生徒と保護者が、関係する科目の先生を訪問します。提供している教科数は学校によって違いますが、通常、25から30教科ほどの教科があります。生徒は、その広い範囲から6教科選択します。(ICETの10年生は、こうした科目から数学を含めて3教科選択しています。)

 こちらは、ハイスクールになると、クラスというものがなく、自分が選択する教科ごとに教室を渡り歩きます。だから、担任と呼ばれる先生もいません。教科の先生との結びつきのみです。(独自のクラスと専任の先生を持つICETの生徒は特殊な存在ということになります。)

 最初の頃は、だだっ広いところに展開されるこの光景に、あっけに取られたものですが、担任が存在しない限り、この方法しかないのでしょう。でも、それなりの合理性はあります。今日は、MLCのユミさんとリホさんの面談がありました。

Yellow House

 Davidsonの生徒たちは、大きなプールで1日過ごしました。Carnivalという名前がついているのですから、お祭りです。4つの色に分かれ、自分が属するハウスの色のものを着ます。ファッション・ショーもあります。

 もちろん、主体であるはずのSwimmingもあります。速い選手たちは、Carnivalの雰囲気になってしまう前に本気で泳ぐために、朝、1時間半ほど前に学校を出発します。

 アユミさん、ランナさん、シンイチ君は、12年生のヒカル君からしっかりと説明を受け、前日から、バスに乗る手配など、しっかりと手順を踏んでいました。ヒカル君、あなたのすばらしいリーダーシップ、ありがとう!

 ヒカル君、アユミさんは、100mフリー、100m平泳ぎなど4から5種目に出場しました。ヒカル君は、それぞれの種目で2位と3位、アユミさんは、400mフリーリレーを含めて5種目すべて1位になりました。1位になると、次は、それぞれの学校で1位になったSwimmersたちが集まる地区大会に出場します。勝つごとに、さらに大きな地域の試合にと進み、最終的には、州大会に出場ということになります。

 アユミさんは、Davidsonで最速の女子swimmerになったということです。これからの大会に大きな期待がかかることでしょう。

それぞれ1位、2位、3位

 シイイチ君、ランナさんも2位、3位を獲得しました。順位は、つかなかったものの、レースに参加したタイキ君とシュウヘイ君。そのガッツを称えます。ひとつひとつの物に、それが何であっても挑戦してみることで、自分の中にある壁の存在を小さくしていくことができます。そういう意味で、レースに参加した人たちに、大きな拍手を送ります。Well done!

School CaptainのJordanと

 

(写真は、スー先生からの提供)

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