Netiquette

投稿日:2014年5月29日

Net + Etiquette = Netiquette

ネットを使う上での、エチケット。

ドライブ中にたまたま聞いたラジオのトーク番組で、Googleだけでも、日々、2,000,000,000 (2 billion)にのぼる数の質問があり、ログインする人々は、ten billionを超えている、という話をしていました。

 インターネットは、ここ10年で、私たちの生活スタイルを変えました。

かつては、広辞苑とかブリタニカとか、巨大な辞書や辞典を使って調べたものが、今は、手元の小さな機器で世界のどこにいても情報を仕入れることができます。

ネットのお陰で、世界のどこにいても、まるで、すぐそばにいるかのように繋がっていることができます。

ショッピングの方法も変わってきました。

ビジネスの仕方も変わってきました。

学習方法も変わってきました。

コミュニティのあり方も変わってきました。

人間関係、友達とのつき合い方も変わってきました。

コミュニケーションの仕方が、根本的に変わってきたからです。

 インターネットを上手に使えば、今まで可能でなかったことがいながらにして可能となり、その恩恵は計り知れません。

同時に、インターネットを悪い目的で使用する人たちも比例して増えてきています。

ハッキングで情報やマネーを流用したり、匿名で人を中傷し作為的に傷つけるようなことをしたり。。。

オーストラリアでも日本でも、十代の若者にとっては、ネット使用は、もう生活の一部です。手元にある小さな電子機器は、体の一部になりつつある、と言っても過言ではないほどに、生活に、自分の生き方に密着したものとなってきています。

十代の若者と関連深いのは、Cyber-Bullingと呼ばれている「ネット上のいじめ」です。

悪質ないじめにより、心身を病むようになる人、社会から隔絶することを選択する人、自殺してしまう人など、しばしば耳にすることです。

オーストラリアの学校現場では、ネットの使い方、ネットによるいじめや虐待に対処するための防止策を積極的に取り入れる学校が多く、DHSでも、今年は、さらに大規模なキャンペーンが実施され、内容は、40ページにも及ぶものです。

ICETでも、カリキュラムの中にネット使用に関することを入れる必要があり、どんな方法、形、内容、活動を盛り込むかを協議をしていたところでしたので、まさに渡りに船。2週間前から、長いホームルームの時間を使って少しずつ取りかかり始めました。

たくさんの事例があり、生徒が実際に考えることができ、どうしたらネットを安全に使うことができるか、問題を起こさないあるいは問題にならない予防策はどうしたらいいか、もし問題に出会った際にどうしたらいいかなど、たくさんの知恵が詰まっています。

生徒たちの反応も上々。

 

 

 

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