チャリティにも参加
投稿日:2014年6月9日
エンターテイメントが終わり、この後、いよいよICETの生徒たちが活躍する時間が来ました。
まずは、ランチの販売をする用意。販売したお金は、全額、BGHSからチャリティ団体に贈られます。
木曜日の午後、みんなが作ったカレーといなり寿司。到着早々仕掛けたお米は、もう炊けています。後は、テーブルをセットして、カレーを温め、みんなが来てくれるのを待つだけ。
生徒たちは、朝のうちに、いろいろな食べ物と交換できる食券を購入(これらもみなチャリティに行きます)。ブラジルのもの、サモアのもの、インドのもの、レバノンのもの、韓国のもの、フランスのもの、スペインのもの等等、学校の中に散らばっています。
でも、カレーの方が気になる生徒たちも。先に食べたいのであれば、お金を払うこと、とお預け状態で、一生懸命、お客様に売っていました。ご飯は、4つの炊飯器に合計25カップくらい。それでも、さらに15カップくらい追加。
前回もそうだったのですが、出だしはとてもスロー。そのうちに、「おいしい」「おいしい」と集まってくるのですが、ある中年の方(他のお店を出してみえた方。多分、インド系なので、普段、カレーは頻繁にあがってみえるはず)は、「こんなおいしいカレーは食べたことがない!」とお代わりを所望。なんと、嬉しいこと。
でも、もうご飯がない、いや、次の炊飯が間に合わな〜い! それほどに盛況。途中でせっかく張り切って仕掛けてくれたご飯が水不足でパリパリになって使えず、時には、ご飯無しのカレーのみの販売も。生徒たちには、働いたご褒美として食べていいことを約束していますので、その分を取っておかないといけません、ご飯も、さらに追加で炊き直し。
よく売れますこと!
こういう形のチャリティ、いいですね。
その間を縫って、居合いとヒップホップのパフォーマンスの用意。旧と新、静と動、東洋と西洋、定型と自由な動き、威風と軽快さ、と何もかも正反対といってもいいほどに違う居合道とヒップホップを組み合わせてニュージャンルのものに仕上げた生徒たち。毎日の練習の成果は、如何に。
その成果は、十分に表れていました。よくここまでがんばりましたね。
BGHSの生徒たちは、最初の居合いの部分は、雰囲気で緊張していなければいけないというのがわかるのでしょう。比較的静かでした。そして、バレーとヒップホップの動きが始まったと同時に、大歓声。ひとつのひとつの動きに黄色い歓声があがります。アクロバットに大喜び。最後まで、歓声が上がり続けました。
新しいお友達もでき、世界をまた広げた1日でした。URA Forumで再び会える人たちもたくさんいることでしょう。