Yr 11 Presentation
投稿日:2014年6月18日
17日にYr 11に在籍するInternational StudentsによるPresentationがありました。
中国、韓国、日本からと全員で10名ほどいたでしょうか。3名は、去年ICETで教育を受けた生徒たちで現在もICETの傘下にありますが、他の生徒たちは、みな、よその語学学校からDHSに編入してきた生徒たちです。
Function of Englishという教科のアセスメントとして計画されたものですが、いつもと違うのは、教室内ではなく、図書館で、DHSの校長先生や副校長先生ほか数名の先生方をゲストにお招きしている点です。
始まる前にafternoon Teaが供され、「特別」であることを意識させられるものでした。
お客様の前でのこのプレゼンテーションのできばえは成績として評価されるので、プレゼンターたちの緊張ぶりも半端ではなかったようです。本番前に青くなるほど緊張しても、本番ではその緊張が消えてしまった生徒。本番前は大丈夫だったのに、本番になったら極度に緊張した生徒、など、いろいろだったようです。
お芝居するような気持ちで楽しめばいいのでしょうが、ジャッジされるとなると、緊張するのも無理ないことですね。
でも、本当に大事なことは、どうジャッジされるかではなく、自分をどう自分として表現するか、ということなのですよね。
課題は2つです。
海外からの生徒たちにとってより良い環境にするためには、DHSにどんなことがあったらいいか、という提案をすること。
原稿は見ないこと。
Whiteboardを使用して、自分の発言に合わせて画像のイメージが出てくるような工夫もありました。
提案は、選択教科の各教科で最初にみんなが知り合いリラックスできるようなアイスブレーカーのゲームを最初にしたらどうだろうか、バディを最初の日だけでなく1週間いろいろなところで違う人を配置したらどうだろうかよりたくさんの生徒たちと知り合える、International studentsだからわからないことがあってもそんなにがんばらなくてもいいよというような発言ではなく、DHSの生徒と同様の機会が与えられたほうがいい、先生の説明や話のスピードを落として欲しい、売店で日本の巻き寿司が毎週水曜日に売られすぐ売り切れてしまうので、もっと量を増やしたり、中国や韓国の食べ物を置いてはどうか等、提案は、まだまだたくさんあったのではないかと思います。
私は途中で会議のために抜けなければならなかったのですが、DHSの校長先生は最後まで聞いてくださったということですので、これから、何らかの形で具現化されていくことでしょう。
ひとつひとつ場を踏んで、その度に、大きく成長していくことでしょう。