URA Forumに参加して
投稿日:2014年6月28日
URA Forumに参加した生徒たちは、どんな感想を持つのでしょう。
URA Forumを体験していないICET生たちは、参加前には、トピックを見て、自分たちが十分に参加できるのだろうか、と心配します。トピックに関する知識そのものに関しても、そして、特に、自分の英語力で対処できるだろうか、と。
いくつかの感想の一部をご紹介しましょう。
「URA Forumに参加でき、本当に良かったと思います。こんなにたくさんの違う国籍を持った人たちと、このようにひとつの大きな話題について話し合うのは初めてでした。最初の方は、自分の英語力に自信がなくて何も出すことさえできませんでしたが、Session 2 からポスター作りを手伝ったり、自分の意見を出すこともできました。
私たちのグループは、「World Peace」をテーマに選びました。国籍が違っても世界平和への考えや思いは同じなんだなと改めて思いました。他のグループのプレゼンも、どれも興味深いことばかりでした。特に、文化の違いは、私たちにとって、いろいろな意味で大きなものだなと実感しました。
Model Farms HSで仲良くなったみんなと再会できて、一層仲を深めることができました。あの日から、ずっと連絡をとりあっていたので、再会したときには、ひたすらハグでした。休憩や食事のときも、彼らのサークルに入り、たくさん話をすることができました。みんなすごく日本語の興味を持っていて、「〜は、日本語で何と言うの?」と質問してきてくれるので、お互い、言葉を教えあうことができました。
このホリデーに遊びに行く予定もできました。来年は、日本にも遊びに来ると言っていたので、案内してあげたいです。「一期一会」、このような出会いを本当に大切にして、これからもこの関係をキープしていきたいです。
このようなすばらしい機会をつくってくださった先生方、たくさん時間をかけて準備してくださった先輩方、クラスメート、来てくれた学校、本当に感謝の気持ちでいっぱいです。今回のURAをいかして、残りのオーストラリアでの生活をもっと充実させていきたいです。」 K. M.
文化の違いを肌で感じるという言葉がありますが、URA Forumのようにいろいろなトピックを通して、もっと深いところにある価値観に触れた時に、文化を作っているもの、そして、それぞれの文化の違いをより鮮明に、より深く感じることができるのですね。オーガナイザーとして、このフォーラムが持つ意義を再確認することができます。
新しい世界が確実に広がっていることも、すばらしいことです。若者たちの友情は、こんなふうに世界に簡単に広がっていくのですね。
まだ、感想はたくさんあるのですが、今日は、夜中までPCに触れる時間がありませんので、この続きは、また、明日に。