EQは、才能の元締め
投稿日:2014年7月15日
昨日は、DHSの先生がたのために、お料理。
今日からは、本格的な授業。そして、早速にも、IELTSの試験が始まりました。
留学のちょうど半分。居心地の良い日本のお家を離れての1年の自立の旅は、ほとんどの時間が楽しいものであったとしても、そして、短く感じるとしても、実際にはとても長いし、時には、疲れを感じたり、嫌気がさしたり、日本に帰りたくなったり、気持ちが低迷することもありましょう。
何か問題に遭遇したり、思うように上手に行かなかったり、焦りを感じたりする時には、自分の感情とのたたかいになります。
そうした気持ちの浮き沈みに対処したり、ストレスを軽減したり、目標に向かって自分を励ましたりするには、どうしたらいいか。自分の行動に責任を持ちながら、友達と励まし合って、元気で協力していくには。。。
そして、最後の目標に達成して成功を修めて帰国するには。。。
そんなことをCAPDでは、ダニエル ゴールマンの ‘Emotional intelligence’ を材料として、数週間かけて勉強していきます。
日本では、子どもたちにもっと「生きる力」を付けなければならないと、この「生きる力」という言葉と観念が頻繁に飛び交います。実体験を通して、人生の様々な局面においての臨機応変な対応力、それが、生きる力の技です。
ゴールマン式に言ったら、自分を叱咤激励しながら、次の挑戦に向かわせる心。心に火が付いているかどうか、良い人間関係に囲まれているかどうか、そして、やりたいことに向かって、挫折することなく、自分を鼓舞し続けることができるかどうか。
これを備えた人間は、自分の道を上手に切り開いていくことができます。
ダニエル ゴールマンの「EQ」をお読みになられてない方、ぜひとも、ご一読ください。
先生たちには、たくさんの休暇中の宿題が届けられていました。
忘れた、持ってこなかった、してこなかったということがあれば、なんらかのペナルティがありましょう。そういう人が一人もいなかったことを祈ったのですが
。。。。 残念ながら、早速と放課後に仕上がるまで残った生徒たちがいましたね。
IELTS testは、今日は、1時限を使ってListening。明日と木曜日で、WritingとReadingを。Speakingは、いろいろな授業の合間を縫って、一人ずつ行われます。
PAS – Physical Activities & Sports という教科を取っている生徒たちは、楽しみにしていたゴルフに。お遊びではなく、授業の一環として。そのうちにコースに出させてもらえるかもしれませんね。
3学期の初日は、そんなふうにして過ぎました。残り6ヶ月に向けて、初心に戻っての挑戦です。