National Tree Day
投稿日:2014年7月27日
今日,7月27日は、National Tree Day. 全国で、木や苗を植える日です。
シドニーは、すばらしく晴れました。
ICETの生徒たちは、Warringah (ワーリンガ)地区のひとつ、Dee Why Beachで参加しました。
小さな小さな苗が一体どのくらいあったでしょう。軽く数えただけで、2千本を越える苗が用意されていました。
日曜日を返上してのボランティア活動です。参加する予定でいたものの、ホストとBlue Mountainsに行く事になった生徒、バスを乗り間違えた生徒、病気になってしまった生徒(冬になり、風邪をもらってしまう生徒が出てきています)などなどで、最終的には、9名の参加となりました。
ビーチの砂浜からちょっと入ったところ、灌木地と言えばいいのでしょうか、そこに既にたくさんの小さな穴が掘ってあり、苗をそこに植えていけばいいようになっていました。作業用の手袋をもらい、早速と作業に。時間が経つに連れ、家族連れの人々が徐々に増えてきました。
逆さまの写真を掲載します。これを直そうと1時間近くも試みているのですが、どうしても、ここに掲載すると逆になってしまうのです???!!! ということで、このまま掲載します。すみません。
作業が終わった後に、区役所の方が作ってくださったソーセージをはさんだパンをいただいているところです。右のハート型は、苗が入っていた小さなカップをつなげ、WATTINGAHという文字を作ったものです。男子4名が作ったものですが、ワーリンガーのパンフレットに掲載されるとのこと。
先日の美術館でたまたまガイドの方がいらしたように、今日も、とてもラッキーでした。マークさんという画家で植木職人という方がいらして、いろいろ説明してくださいました。
私たちが、苗を植えていたところから少し離れたところに、古い古いバンクシアの木があり、その木は、「知恵の木」と呼ばれていて、その前は、アボリジナルの人々が集会を開く場所であったとのこと。つまり、神聖な場所ということです。
そんな場所で私たちが作業をしていたのであれば、今日は、たくさんの知恵を授けてもらったことでしょう。
1人で少なくとも30から50の苗を植えたと思います。これが、数年後には、大きく成長しているのですよね。
作業に参加した生徒の皆さん、また、ひとつの軌跡をオーストラリアの地に残しましたね。