ある高校生のつぶやき
投稿日:2014年8月13日
16歳は、様々に思い惑う時です。
そんなことをつぶやいている寄稿がありました。
「最近、夢見が悪い。
大学受験に失敗し、新宿の寒空の下酔っ払ったサラリーマンの手相を見て生計を立てているAさん十九歳、果たして彼女に未来はあるのか…!? みたいなやけにリアルなドキュメンタリー風の悪夢ばかり見る。
おかげで朝から鬱が入る。
まあそれは置いといて、現在留学中だし留学の話でもします。
オーストラリア生活も残り半分くらいですね。この時期にもなると耳が慣れてきて、以前は聞き取れなかった映画のセリフが明瞭に聞き取れるようになりました。そんな時この留学生活に充実感を感じて思わずンフゥと変な声が漏れます、気持ち悪いな。
ここの学校の授業は日本ではやらないような事に視点を当てていくというか、広く浅く系なのでおかげで将来の視野もどんどん広がっていきます。「日本ではあまり名前を聞かないけど海外だと有名な大学」とか耳にすると楽しくて楽しくてしょうがないですね。
その一方で周りの子の「うち○○大に行こうと思うんよー」「えーマジー?うちはあ~」みたいな会話を聞くと恐怖と焦りでいっぱいになりますねハハハ。
人生短し夜は歩けよ人類。違う、夜は寝るべきだし、ちょっとは現実を見ろ、人生短いんだろうが。
だがしかし人生に意味など無い!人生の方から人間に意味を問いかけてくるのだ!
話がずれました、留学の話ですね。もうネタが無いです。とりあえず現実も留学も厳しいし生きていることは非情です。そこで自分のモチベーションを上げるためのチャンスを掴む事が大事です。いい感じになったのでここで終わります。」by Ayaka
ユニークな記事をありがとう!
将来のこと、現在の学習のこと、テストや成績のこと、友達関係のこと、ホストとのこと、ファッションのこと、趣味の世界、現実の世界、家族のこと、帰国した時のこと、その後の生活、大学受験、その他、諸々、高校生には、考え、思い悩み、夢み、沈み、と考えたり感じたりすることの内容によって、気持ちの浮き沈みもあれば、心身両方への影響も出れば、勉強をやる気になったりどうでもよくなることもあり、日々、みな、様々な感情を味わっているのだろうと思います。
親御さんから離れた留学という特殊環境にあれば、感情は、日本にいた時の2倍、3倍の振幅で誇張されたものとなります。
日々、新たなチャレンジがあれば、それが大きなプレッシャーとなることもありましょう。チャレンジを新鮮でおもしろいと感じる場合もあれば、大きな壁が目の前に立ちはだかっているように感じられることもありましょう。
留学の毎日をがんばってやり抜いていることは、それだけで賞賛にあたいします。
自分を磨く懸命な努力を毎日意識的にしている若者達には、本当に大きな拍手を送りたいですね。