Book Week
投稿日:2014年8月23日
今週は、読書週間。
最終日の今日(22日)は、本のキャラクターの扮装で登校。
しない場合には、制服で来てもよし。私服で来てもよし。私服の場合には、ゴールドコイン($1または$2)をチャリティ用に寄付。
さあ、どんなキャラクターたちが登場したのでしょう。
Mr. Kolokossianが扮しているのは、”To kill a Mockingbird (アラバマ物語)”の弁護士Atticus Finch。Mrs. Biasettoは、Harry Potterから。
DHSの先生の中には、すばらしく奇抜な扮装があったのですが、残念ながら写真には納められず。
読書週間に合わせてか、”Literature and Reading” のレッスンでも、ミニ スキットのパフォーマンスがありました。
ドラマの設定は、ある教室。生徒のマリアは、いつも朝遅れてきます。その日は、たまたま代替の先生。遅れてきたマリアにオフィスに行って遅刻カードをもらってこいと指示します。級友たちが、その必要はない、と先生に言います。先生は、強要します。そこで、生徒たちは、真実を伝えようかどうしようかと話し、真実を伝えることにしました。
マリアの父親が亡くなり、小さな弟と妹がいるマリアは、母親を経済的に助けるために仕事をしています。でも、勉学を続けたいマリアは、夜仕事をし、直接に学校に来るのですが、始業に間に合いません。受け持ちの先生は、彼女が遅刻してくることを学校のオフィスに伝えません。伝えて、それが続いていることがわかったら、学校に来ることを止められてしまうからです。
さて、そこから何が起こるか。
最後の落ちは、それぞれのグループが考え、創作することになっていました。そして、発表がこの日。子どもたちの想像力は、本当に豊か。それぞれにユニークでおもしろいエンディングとなっていました。
「百聞は一見に如かず 」「来て本当に良かった」と2日間に何度も繰り返された井田先生。
「生徒たちの表情が本当に生き生きしている」「何にも問題がないことに安心しました」ということで、井田先生もシドニーの空気が大好きになられたようでした。