がんばった野球チーム

投稿日:2014年9月5日

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9月4日、野球の対校試合がありました。

 DHSは、シドニーのハーバーブリッジより北の地区の代表。NSW州、参加校256校から、トップ8まで来ました。

今回の相手チームは、Holsworthy HS。DHSから車で1時間余のところにある学校です。

少し早めに到着したので、ウォーミングアップの時間が十分に取れそう。

DHSのチームには、コーチがいないので、引率は音楽の先生。

生徒たちは、自分たちで今日は、どういう作戦で行こうとか、打順はどうするとか、決めながら、互いに励ます声を掛け合っています。

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ユーサク君が登板。

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最初に1点取られたものの、プレイヤーたちは、暖かい声を送っています。途中で、オーストラリア人のチームメートから「がんばれ!」と日本語で飛んできたのには、びっくり。

「いいよ、自分の投げたい球をなげれば!」と緊張をほぐす言葉も。

 野球は、ひとつひとつの動きがゆっくりなので、そのひとつひとつに緊張し、胸が痛くなる瞬間も何度も。

相手を抑えて3点を挽回。

良い感じで勝ち進み、あと1回というところで、ピッチャー交替。後、わずかなのに。。。

理由は、100球投げたから、と。

交替したとたんに、3点を相手方に。

完投できなかったピッチャーも、そこで新たに登板したピッチャーも、なんとも気の毒。

 引率の音楽の先生は、動揺しているチームに懸命に慰めの言葉をかけてみえるのを見ながら、その立場の難しさを痛感しました。ここにスポーツの醍醐味があるのでしょうが、負けるということは、なんと辛いことか。。

 試合に向かう車の中は、楽しいおしゃべりがたくさんあったのに、帰りの車は、沈黙と睡眠。

プレーヤーたちは、とってもよくがんばりました。ICETの生徒たちには、DHSを代表してここまで勝ち進んできたことは、良い思い出としてずっと残ることでしょう。

野球を通して、いい友情も生まれたことでしょうから、マウンドを離れても、その友情は大事にキープしていって欲しいですね。

 

 

 

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