ジパング
投稿日:2014年9月25日
マルコポーロが憧れた東の黄金の国ジパング。
旅をする男たち。
未知の世界を探検する男たち。
遠くに夢を馳せる男たち。
どこまでも行けるだけ行き進む男たち。
壮大な世界を支配したい男たち。
そんなロマンと逞しさを感じさせる、言葉、ジパング。
ICET 2014の桜は、「ジパング」と名付けられました。
15歳、16歳で国を飛び出し、冒険と探求と勉学を続ける若者たち。彼らの未来は無限に大きい。
飛べよ、どこまでも。夢を追って!
ずっと長く続くようにと「こよみ」という名や、桜には優しいイメージが良いと「優」という名が女の子たちから提案されたのですが、男子たちの「絶対、ジパング!」という強い希望が通りました。
市長のMr. Westの代理で来てくださったMr. Walsh。姪御さんが日本人男性と結婚して、この間、結婚式があったばかり、と楽しそう。「来年は、ぼくが市長だからね、いや、そうありたいね。」と選挙があるのかないのか、すでにそのつもりでいらっしゃるようです。
一人一人が、彼と一緒にスコップを握り、ジパングの成長を祈りました。
去年の「なごみ」を訪れることができなかったことが惜しまれます。Mr. Walshが、「カウラの気候で育つ桜の種類が少なく、枯れてしまうものもあるので、周りに別の樹木を植えることで保護することもある」と言われていましたが、「なごみ」は、順調に育っていることを祈ります。