Open Night

投稿日:2011年3月10日

 Open Night。日本であれば、Open Schoolと通称呼ばれるものです。

 保護者が参加できるよう夕刻に開催されるので、Open Nightという呼ばれるのでしょう。火曜日(8日)にDHSのOpen Nightがありました。DHS周辺の小学校から、来年、DHSへの進学を考えている生徒や親御さんが学校の見学をしました。学校の学部ごとに授業の説明や楽しい実験などが用意され、小学生は、グループに分かれて各教室を回ります。

 Open Nightは、DHSのリーダーチームが先頭になって活躍する場のひとつです。Prefect(模範生)やSRCのメンバーは、担当のグループを引き連れて、各教室をまわります。

 Prefectのコウメイ君、ヒカル君は、先日、DHSの9年生のメントー(模範を示す人、世話をし導く人)の役目を与えられたばかりです。留学生が、現地の生徒のメントーに選ばれるというのは、極めて名誉なことです。それだけに、その裏に、彼らの日ごろの見えないところでの努力の積み重ねがあることは、言うまでもありません。Open Nightでも、他のDHSのリーダーたちと共に、訪問客を各会場に案内する役目を任されました。

 SRCのYr10のメンバーであるツバサ君、ユウキ君も、DHSの代表メンバーとしてのお手伝いをしました。

去年盛岡中央高校の国際フォーラムに参加した生徒もリーダーの一人

 ICETは、毎年、「学部」のひとつとして紹介されます。教室内に、日本のおもちゃや工芸品を展示し、お手伝いをボランティアで希望した生徒たちが、習字、折り紙、剣玉などを披露します。ジェリービーンをつかむ、お箸コーナーもあります。

 手裏剣、飛行機、鶴などを「一緒に折ったのに、あと一歩のところで時間切れで持って帰ってもらえなかった」と惜しみ、門のところで帰る小学生たちを待って渡したケイスケ君の心遣いは、特に印象的でした。

  この中に、日本の文化に興味を持ち、将来、日本語を学びたいという子供たちもきっと出てくることでしょう。

シェフの貫禄ありそうですね

 Open Nightでは、訪問客に、カナッペが提供されます。それを作るのは、11年生でHospitalityの教科を選択している生徒たちです。 

 Hospitalityというのは、もてなしとか、喜んでいただくためのものを提供するという意味に使われる言葉ですが、教科の中では、お料理の実習や、レストランのメニューの作り方や、栄養の研究などを学びます。

 自分の役目を終えたタクト君とタイキ君が、ICETの教室に手伝いにきました。

 がんばってお手伝いしてくれたタクミ君、テルキ君、ケイスケ君、シュウヘイ君、トミヒロ君、エリナさん、ユカさん、ユリナさん、ユキさん、ユウト君、ショウイチ君、夜遅くまでご苦労様。

 みんな、それぞれの役目の場所でがんばりましたね。ありがとう!! 小学生の目に、きっと、あなたたちとの交流が新鮮に焼きついたことでしょう。

 7日には、水泳の地区大会がありました。この近辺の学校から早いスイマーたちが集まってきます。

 アユミさん、ヒカル君が出場しました。アユミさんは、100mフリースタイルと平泳ぎでそれぞれ2位、ヒカル君は、200mリレーで1位。二人とも、次の地方大会に出場する資格を得ました。

 おめでとう!! 

 

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