夕食会
投稿日:2011年5月22日
マキロップ・カレッジで夕食会が開かれました。
スー先生に駆け付けていただき、ICETの生徒たちがお料理し、ホストファミリーと選択教科の先生がたをお招きしました。家族全員で来てくださった方々、お一人での参加だった方々といろいろでした。校長先生と教頭先生もご家族でご参加くださいました。
教頭先生は、お子さんが5人。日本食は初めてということなのですが、「おいしい」「おいしい」を連発。なんとも気持ちのいい食べっぷりでした。これなら、作り甲斐もあったというもの。
ご夫婦がいろいろな国に旅をされ、どこの国の食べ物であれ、まったく頓着することなくなんでも食べてみる、という姿勢を持たれてみえるからなのかもしれませんが、子供たちが、何の好き嫌いもなく、見たことがない物に全くの抵抗も躊躇も示さず、むしろ、歓迎する姿勢は、とても新鮮でした。
マキロップの校長先生は、長い間ガーナでお仕事をされていました。20年ぶりに本国に戻られてのお仕事です。スワンヒルは、3年前から、スーダンの難民を受け入れる指定都市になっています。それに伴って、マキロップ・カレッジもスーダンからの子供たちを受け入れています。鉛筆も握ったことがない子供たちを受け入れることは簡単であるはずがないのですが、マキロップは、その挑戦を受け止めています。
以前は、外国人といえば日本人しかいなかったマキロップが国際色豊かになってきています。そんな折、ガーナの方と結婚されている校長先生の就任は、この学校にまた新たな味と広がりを加えることでしょう。スワンヒルに遅れて到着したばかりのお子さんたちを連れて、夕食会に参加してくださいました。
皆さんが楽しんでくださったようです。ICETの生徒たちも、お客様に喜んでいただけたことで心が満ちたことでしょう。
21日(土)は、9時から5時までCAPDの授業でした。1か月分のものを1日に凝縮してするので、大変だったことでしょう。でも、最後まで集中していたことは立派です。
シドニーでは、土曜学校のボランティア、ご苦労様でした。