SOPA

投稿日:2011年6月20日

 Season of Performing Artsが開催されました。

 それそれの単語の頭文字をとって、SOPA(ソパ)と呼ばれています。

10年生ダンスアンサンブルのメンバーの二人

 オーストラリアの学校のカリキュラムでは、ドラマ(演劇)、音楽、ダンスなど、まとめてPerforming Artsと総称される科目がとても重きを置かれています。

 7年生から12年生まで、これらの教科で学習した成果を発表するところがこのSOPAです。2日間劇場を借り切り、切符は一般に販売されます。それほどに、質が高く、鑑賞価値があるものです。演目の中には、プロ顔負けのレベルのものもあります。

 金曜日の夜は、完売だったということです。

 今年はICETからユキさんとユカさんの二人の参加がありました。授業の中だけでなく、毎週金曜日の午後に練習してきました。

練習中の先生がた。左がMr. Peade。Mr. Kolokossianが真ん中。この後に、変装が待っています。

 SOPAのひとつに先生方による出し物があります。もちろん、面白おかしく仕立て上げたもので、生徒たちは、普段とまったく違う先生がたの姿を見て、大喜びです。Mr. Kolokossianも否応無く引っ張り出されました。

 ここで生徒たちに弱腰は見せられませんものね、ミスター、コロコシアン!

 女装で舞台にあがった先生、遊びではなく、真剣そのものでした。会場では写真が撮れませんので、変装ぶりをご紹介できないのが残念です。

 DHSのダンスの名声を築き上げたのは、Mr. Peade(ピード)です。アメリカの20年代から40年代にかけての音楽に乗せて独特なスタイルのコンテンポラリー・ダンスを確立されました。

 今年で、ピード先生は学校を去られます。これが、最後のSOPAということで、先生はもちろん、長年お世話になったDHSのダンサーたちの感慨もひとしおだったことでしょう。

 来年から見える先生は、その先生の持ち味のスタイルを導入されることでしょうから、DHSのダンサー生徒たちは、興味津々、不安と期待に混じった気持ちを持っていることでしょう。

他のメンバーたちと

 あと2週間で2学期も終わります。

 土曜日の日本語学校のお手伝いは、今週が最後です。よくがんばりました。

 今週は、来週のURA Forumに向けて、最後の追い込みです。被災地に向けてのオブジェの制作がようやく終わりました。輸送の段階で、立ち往生してしまっていますが、なんとか方法を見つけ出したいものです。

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