春の訪れ

投稿日:2011年8月12日

  桜が咲きました。

 暦の上では9月1日がオーストラリアの春ですが、自然界は春を楽しんでいるようです。

 過酷な荒々しさで人間を襲う自然が、可憐で美しい季節を運んできます。その中で、自然に対してだけではなく、自分の中での葛藤、人々との絆と摩擦の狭間で、必死に生きる人間の営みというものは、なんとも不思議なものです。

 先日のオペラ鑑賞は、生徒たちに大きなインパクトがあったようです。また、その時の記事が届きました。シンイチ君からです。

DHS校門前の見事な木蓮

 「7月29日の金曜日にICET全員でシドニーのオペラハウスに行きました。

 4時にフォレストウェイで、集合でした。

 まだ集合時間まで15分あったのでショップの中に入って寿司を買って、アロエジュースを買ってからマクドナルドに行って50セントのソフトサーブを買いました。かなり安いのでとても得します。

 でも、500mlのジュースが日本円で350円もするので不思議に思います。

 そしてバス停に戻り、2つに分かれてバスに乗ってマンリーまで行きました。僕が乗ったのは最初のバスでした。そしてマンリーに着いたけれど、先生方がどこで降りればいいのかわからなかったみたいで、乗り過ごしてしまいました。マンリー周辺を一周して降りたので、結局、1時間10分くらい乗りました。

  マンリーのフェリー乗り場に行って皆と落ち合いました。Year12のひかる先輩のお母さんと妹さんがいました。

 フェリーが来て、オペラハウスへと向かいました。その日は快晴だったので、夕日が綺麗でした。

 20分くらい乗って着きました。着いてオペラハウスの中に入ると、すごいセレブそうな女の人たちがたくさんいました。制服を着ている僕らが逆に浮いているようでした。

  そしてオペラが始まりました。俺らが見たのは、”Of Mice&Men”です。 キャラクターの中でジョージが一番好きです。なぜかというとクールな感じが好きだからです。

 休憩をはさんで後半が始まりました。オペラを見られたのはとても貴重な経験となりました。」 by Shinichi

 先日、DHSのICETの職員室に新しい変化がありました。数年前に、Mr. Manningのお誕生日に遊びで地球儀のパズルが贈られました。できあがったものがそれ以来ずっと置いてあります。地球儀の大きさは、直径15cmくらいでしょうか。そう大きなものではありません。

 その地球儀の上に鶴の群れが降り立っていました。広島と長崎の原爆記念日によせてツバサ君が折ったものだということでした。小さな鶴のひとつひとつにいろいろな想いがこめられているのでしょう。

地球儀を包むように舞う鶴たち

コメントをどうぞ

お名前(必須)

メールアドレス(必須)

URL

ブログトップへ戻る