なんとも惜しい
投稿日:2011年8月16日
野球は、なんとも惜しい試合だったようです。
相手は、去年の州チャンピオン。
5対4で二死満塁。DHSは守り。あと一人アウトにすれば、勝利。打たれた球は、キャッチして一塁に送球。アウト!と誰もが思い、相手チームもそれぞれの塁からベースに戻ろうとした途端、審判のコールは、「セーフ」。
守りの足がベースについていなかった、ということ。
その後は、打たれて、結局、DHSは惨敗。なんということ!!
ゴロ負けならば仕方がないと思えても、勝利を一瞬手にしたような負けは、悔しいことこの上ない。
フミヤ君、シュウヘイ君、ここまでよくがんばってきたね! ご苦労様。
次は、バスケットボールの準決勝が水曜日に。楽しみです。
8月11日には、学校でミニコンサートがありました。
オーストラリアの学校では、教科で学習していること、制作したものを発表したり展示したりします。
例えば、「繊維とデザイン」という教科では、ドレスなど制作したものを自ら着て発表するファッション・ショーを開きます。キャット・ウォークを何度も練習して、プロのモデル並みの生徒もいます。
「木工」では、製図から始めて完成した家具など、職人さん顔負けの製品を披露します。
「演劇」では、自分たちが筋書きもせりふも作ったものを演技します。俳優養成所みたいなクラスです。
「フォトグラフィ」では、生徒が現像した写真が飾られ、アートでは、制作した美術作品が展示される、という具合に、各教科で、保護者や一般の人々に生徒の活躍ぶりを公開する場所があります。知識だけの勉学ではなく、教科の中で、生徒たちの体と精神が統合された才能が発揮でき、コミュニティのみんなから賞賛してもらえる機会があることは、とてもすばらしいことです。
ミニ・コンサートでは、「ミュージック」を選択している生徒たちが演奏を披露しました。ショウイチ君がベースギター、ユカさんがピアノ、ミホさんとエリナさんが歌唱と、それぞれにすばらしいパフォーマンスだったということです。観たかったですね・・・