ホロコースト記念館訪問の記
投稿日:2011年9月5日
特別なお便りと写真をいただきました。
なぜ、特別かというと、理由はいくつもあります。
それが保護者の方々からのこのブログへの投稿であり、このブログが、交流の場として回り始めるということ。
保護者の方々が、そのときの感動、祈り、深い想いなどを分かち合うために、あえて筆を取ってくださったこと。
親御さん方がこういう勉強会を開かれてみえることが、子供たちにすばらしい刺激になること。
そして、書いてくださったお三方の強いメッセージが、美しい表現によって、躍り出ていることです。
久成(ひさなり)様、谷本様、頭巾(とうきん)様、本当にありがとうございました。
タイミングも抜群でした。今、子供たちは、CAPDの授業でちょうど、世界の「難民」について勉強し始めたところです。難民が発生するたいていの場合は、戦争と飢えです。戦争の場では、ホロコーストが起ります。世界中、人類は、一体、どれだけのホロコーストを体験してきたのでしょう。
人間が他の人間を大量虐殺する。その狂気に、人は、いつの間にか巻き込まれてしまう。普段は穏やかで、人を殺すことなど考えられない人でも、一旦、集団の狂気に巻き込まれたら、想像を絶することをしてしまいます。
いつの間には、ホロコーストは、The Holocaustとして、ユダヤの虐殺を指す言葉となりましたが、そのホロコースト記念館が広島県の福山市にあり、そこに、保護者の方々が集って見学に行かれたということです。これからご紹介する記事は、そのときのものです。
お一方ずつ、別々に掲載させていただきます。また、「保護者の声」の欄にも、そのまま掲載させていただきますので、そちらからもお読みいただければ幸いです。写真もなんともいえなくすてきです。