Prefect

投稿日:2011年9月11日

 こちらの学校には、prefect(プリフェクト)という存在があります。

 スクール・キャプテン(男女一組)、副キャプテン(男女1組)のほかに、最高学年の12年生には、このprefectと呼ばれる生徒たちがいます。

 辞書には、監督生という訳がついています。学校の中では、キャプテンとprefectの生徒たちが、学校のリーダーチームとなり、下級生の模範となり、いろいろな場所で先生の代わりになって動きます。 

 年間20名なのですが、本人が希望したところで、DHSの先生がたの推薦と承認がないとprefectにはなれません。それなりの積み重ねがあっての名誉ある称号です。

 ICETの生徒たちも、承認が得られれば、2名まではそこに仲間入りすることができます。

 7日に12年生から11年生への引継ぎ式がありました。まだ9月なのに、なぜ、と思われるかもしれません。

 12年生は、今月の23日が、学校の授業に出席する最後の日となります。その後は、家庭でHSC(統一卒業試験)の準備に入ります。(といっても、ICETの生徒たちは、日本での受験がありますので、HSCのみに集中していられなのが現状なのですが・・・)

 そこで、この時期に、引継ぎが行われるのです。

 朝7時半から、12年生と保護者のためのブレックファースト。

色鮮やかななんともおいしそうな朝食

 これは、新prefectの11年生がホストとになって、12年生と保護者を招待するもの。11年生は、7時から準備にかかりました。

保護者同伴

 全校のアセンブリーでの認証式。そして、それに続いて、11年生と保護者は、モーニング・ティーに招かれました。

 学校がこれだけ力を入れている、ということ自体が、prefectには、それだけの重みがあることを意味しているのでしょう。

 

 コウメイ君、ヒカル君、1年間、ご苦労様。

Jordanは、今年のスクール・キャプテン。去年学芸館に2ヶ月短期留学しました。

 タイキ君、おめでとう。責任は重いけれど、それだけやり甲斐のあること。

 誠意をもって役目に徹し、下級生のよき模範となってください。  

もうすぐこの仲間たちともお別れです。

 

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