5年生の視線

投稿日:2011年11月10日

 DHSには、Enrichment Dayという行事があることは以前ご紹介しました。

 近隣の小学校から選ばれた5年生20名ほどが、10週間にわたって毎週木曜日に1日、ハイスクールの仲間入りをします。DHSは、各学部が1週ごと受け持ちます。

 ICETも1日協力します。今年は、2度実施されました。参加した小学生は、1回目と2回目は違います。

 小学生がDHSで体験する10週間がとても建設的でプラスの多いものなのでしょう、この制度ができてから、DHSの入学数は飛躍的に伸びています。

 ICETの存在が一役かっていることは言うまでもありません。

 日本でも、中学校や高校が良い生徒を募集するのに苦心惨憺している場合には、このEnrichment Dayのようなものを導入したらいいのかもしれません。

 参加した5年生が、「今日が今までのベスト」とコメントしていたということは、彼らの異文化体験が非常に良いものであったかを物語っています。この中から将来日本語を勉強したいという人、日本に大いなる関心を持つ人たちが必ず出てくることでしょう。

  

 

 今回は、お好み焼きを作りました。キャベツの切り方で、日本人生徒の間に議論が沸騰していました。

 巻き寿司も焼きソバもいつもとても好評なのですが、なぜか、お好み焼きは、小学生たちはあまり好まなかったようです。まだまだお腹に入りそうな高校生たちが、「あああ、もったいな~い。捨てちゃうのか・・・」と横目で恨めしそうに眺めていました。

  

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