一人ぼっちの卒業式

投稿日:2011年11月18日

 DHSの12年生の卒業式がありました。

 えっ、この間、あったのでは? と思われるかもしれません。

 この間のは、卒業しようとしているICETの12年生をお祝いした祝賀会でした。今回は、1ヶ月余にわたるHSCが終了し、ようやく、Davidson High Schoolという学校での全課程を修了したことを証明するDHSの卒業式です。

式場の前で入場を待つ人々

 女子生徒はみなイブニング・ドレス。男子生徒は、スーツです。

 なんとも華やかな雰囲気となります。

 式は、本当に簡単なもので、その後は、フォーマルというパーティの席に移動します。

 他のICETの仲間たちは日本での大学受験があり、卒業式に出席したのは、ひかる君、一人になってしまいました。

同級生と。前列左か2番目は、2年前に学芸館に留学したPeter君。

 中学校から直接に留学してきたひかる君は一番年少。

 この3年間、学習に、スポーツに、遊びに、社会活動に、すべての時間を充実させてきたひかる君。
 
 日豪の文化の架け橋として、そして、グローバル市民として、留学生とはかくあるべしという模範となる立派な3年間を送ってきました。
 Prefectという特別な称号を授かり、DHS全校の下級生の模範的なリーダーでもありました。
 
 ICETの下級生にも常に優しい視線を配り、彼らが困らないよう、行事やアセンブリーやその他いろいろな場面で情報を流し、先生たちの目が行き届かないところで、ひかる君の様々な気遣いがありました。
 
 来週には、受験のために日本に旅立ちます。
 逞しさに満ちた青年であり、どんな未来を切り拓いていくのか、楽しみです。
 ひかる君、いろいろな場面でのあなたのお手伝い、ありがとう! 

2年間お世話になったホストマムのリマさんと

  

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