秒読み
投稿日:2011年11月28日
しばらくご無沙汰しました。
時間は、どんどんと経っていきます。1年組みの帰国までに、そろそろ秒読みの段階に入ってきました。
昨日の日曜日は、全ホストファミリーとのお別れピクニックが予定されていました。カイヤック、パドル・ボート、BBQなど、ホストも楽しみにしてくださっていました。それなのに、木・金・土と雨続き。天気予報も曇りと雨。
泣く泣くキャンセルへ。湖沿いの芝生で、水はけが悪いところのためです。
そうしたら、なんと、日曜日は、ここまで晴天になるか、というほどの青空とカンカン照り。
様子を見に行ってみたら、日陰は、芝生がグチャグチャなところが多いものの、全く不可能でもなし・・・・ キャンセル決定は最後の最後まで待つべきだったと、なんとも残念、無念!!
毎日予測のつかないこの天気を恨めしく思うばかり。
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25日をもって、DHSの10年生の2011年度の授業は完了しました。
10年生は、こちらでは、義務教育が終わる年齢です。以前は、10年生修了をもって、TAFEという専門学校に行く生徒も稀ではありませんでした。でも、12年生を卒業してから大学や専門学校に行く生徒が増え、今は、ほとんどが自動的に11年生に進学するようになっています。
そうした慣例もあり、また、オーストラリアでは、10年生はまだ子供、11年生からは大人という見方があり、10年生の終わりで、2週間、社会に出るための生きる姿勢教育をたっぷりとします。その期間は FAB Fortnightと呼ばれ、2週間、ふだんとはまったく違う学習活動をします。
有名人のトークあり、映画があり、アクティヴィティ、ピクニックやBBQありと、さまざまな催しがあります。義務教育修了のお祝いの意味もあるのかもしれません。
ICETの生徒たちも、可能な限り参加します。とても楽しい2週間です。
英語の力が付き、いろいろな話もとてもよく理解できるようになってきています。そうした行事への参加も楽しさの度合いが増してきているでしょう。
それだけに、今付いている英語力を1年の初めからもってしたら、どれほどにいろいろなことが違っただろうという思いや、ようやくここまで付いた英語力、ここで終わってしまうのはもったいないなという思う気持ちが、生徒たちのつぶやきの中から伝わってきます。
その気持ち、帰国してからの学習にしっかりと活かしていってほしいですね。
さて、先週からの記事と写真が届いています。掲載が遅れて申し訳ないことをしました。
「1週間間前にYr 10のFormalがありました。友達と一緒に家に集まって準備したり、PartyではダンスをしたりDavidson HSの子達と写真を撮ったりとても楽しかったです。
Formalの前の日にはhostsister達にドレスを見てもらったりしました。Sistersもhostmotherも褒めてくれました。英語に慣れてきた最近は、hostsistersや、sisterたちの友達と話をしたり、一緒にDVDを見たりして過ごすことがとても楽しいです。
留学も後少しなのでたくさんの思い出を作りたいです。」 by Erina
「 こんにちは、ユリアです。
先週はいろんな行事がありました。土曜日にホストママのシスターの誕生日パーティーに行き、火曜日は、ホストママのシスターの誕生日当日だったので、お祝いしに行き、木曜日は、フォーマルに参加しました。
学校が休みになったので、お昼前から用意して、夕方から、ユウトのホストファミリーの家にみんな集まって、集合写真を撮ったりして、バスに乗って会場に行きました。みんなで、踊ったり、歌ったり、叫んだり、写真を撮ったり、とても楽しかったです。
オーストラリアの友達ともいっぱい写真が撮れたので、よかったです。高いヒールを履いて踊ったので、とても足が痛かったです。
ずっと楽しみにしていたフォーマルも終わってしまい、帰国まで3週間をきりました。
最近、特に時間が、過ぎていくのが、とても早く感じます。ですが、時間を無駄にせず、残された時間で、自分のやりたい事をやりきって、そして、オーストラリアでの生活を精一杯楽しんで、帰国したいです。」 by Yuria