Responsibility

投稿日:2012年1月31日

 Responsibility – DHSの3つの標語のひとつです。

 3つのうちのひとつは、先日来、何度も繰り返し出てくる’respect’。 これは、3時間かけてようやく頭での理解は沁み込んだように見えるのですが、クラスの半分くらいの生徒たちにとっては、実践がなかなか難しいようです。すぐに、忘れてしまいます。常に実践するためには、意識の継続、強い自律心、自制心を必要とすることなので、なかなか大変なのかもしれません。

 Junior組は、今日もオリエンテーション。あまりにもたくさんのことを短い時間に消化しなければならないので、新しいことの興奮と疲れとが混合しているようです。

 高校生としての、そして、ホストにお世話になる留学生としての責任とは何かというテーマです。「責任」という言葉ではわかりにくかったようですが、「義務」という言葉に置き換えたら、ピーンと来たようです。たくさんのいい意見が出されました。

 標語の3つ目は、effortです。

 Mr. Kolokossianが引用したのは、マイケル・ジョーダンの話とサー・ウインストン・チャーチルの言葉でした。

 マイケル・ジョーダンは、何千回もシュートをミスし、何十回も失敗して試合に勝てなかった。でも、あきらめることをしなかった。そこからは常に学ぶことがあったという話しでした。

 チャーチルの言葉は、”Continuous effort – not strength or intelligence – is a key to unlocking our potential.” というものです。

 「力でも知性でもない、可能性を開く鍵となるのは、努力の継続である」

 英語の学習は、ミスすることを恐れたら進歩しません。ミスをするからこそ、学ぶのです。そして、努力を継続した者だけが、それを道具として使いこなせるようになります。それには、自分の学習に「責任」を持たなければなりません。誰も、自分のために学習をしてくれるわけではないのですから・・・

 明日から、いよいよと授業の開始です。

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 以下、ダイキ君の感想文です。

 「1月22日に日本を出発して、今日で8日目になった。留学してからのことをすべて日記に書いているが、とてもたくさんのことがあった。

飛行機についての話、オリエンテーションの話し、他校の人の話、英語についての話、ホストの話しとか、いっぱい日記にていねいに書いている。でも、これまでにあったたくさんの事がわからないくらいに、1月22日から1月30日までが一瞬に感じる。多分、1年間もこの1週間と同じように一瞬で過ぎて行くのだろう。

 今まで心に残ったのは、英語のことばっかりだ。たとえば、ホストと出会った初日に家族の紹介を英単語のみでしてくれたのにもかかわらず、誰が何なのかチンプンカンプン。ほんまにこれまでの自信を一発で消された。ほんまにびっくりした。

 ホストに宿舎まで迎えにきてもらって、家まで向かう車の中もほぼ沈黙でいる自分が、ほんま悔しかった。この時に、もっと勉強しておけば良かったと心から思った。でも、その後悔は、今となっては遅いので、留学で同じような後悔をしないようにしたい。」

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 以下、カズコさんの感想文です。

 「1週間オーストラリアで過ごしてみて・・・。

 長いようでとても短い1週間だった。ホストも優しくて、とても充実していると思う。毎日、いろんな人に会うけれど、英語をまだあまり話せない。子供とMumに教えてもらっている日々を楽しく思う。不満は不思議なほどない。あるとしたら不安だけだと思っている。

 これからもこの調子+もっと英語を話すのを目標に、とりあえず一生懸命に頑張りたい。まず、できればクラブ活動をしたい。Mumにもう少しおちついたら言ってみようと思っている。できれば、卓球がしたいけれど、もし、だめでも他のスポーツを一生懸命がんばりたいです。今の私にできることは少ないけれど、英語と交流をできるかぎり頑張っていきたい。」

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 以下は、アリサさんの感想文です。 

 「1週間突破! AUSTRALIAに来て、1週間が経ちました。ホームシックは全然なく、毎日充実した日々を送っています。

 オーストラリアに来て驚いたことは、信号が変わるのがとても早いこと。思っていたより物価が高い事です。私たちは最初の3日間研修をしました。海に行く途中信号があって、日本にいた時のように普通に渡っていると、あっという間に信号が変わりました。本当にびっくりしました。

 あと、オーストラリアの食べ物は、日本に比べて高く、衣服はとても安いことが分かりました。

 思ったことは、オーストラリアは水不足だというけれど、無駄なところに使いすぎだと思います。たとえば、オーストラリアは日本に比べ、トイレの水の量が多いこと、そして、家にプールがあれば、プールの水が常に出ていることです。

 ホストファミリーでは仲のいい関係が築けていると思います。寝る時以外はリビングでずーっと話をしています(笑)

 最近中国人の留学生のミミーとナオミも家に来たので、たくさん英語を話せるように努力したいと思います。

 あとたくさんお手伝いしたいと思います。」

 

 

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