シドニーでの1日
投稿日:2010年12月27日
1年組の生徒の帰国に合わせて、6週間学芸館高等学校で研修させていただくマキロップの生徒たちがシドニーに来ました。そのときの様子をご紹介しましょう。
それぞれ、今年デイビッドソンで1年間を過ごした生徒のお家、来年オーストラリアに留学してくる生徒のお家、そして、去年留学していた生徒のお家でお世話になり、すでに日本の生活の中に飛び込んでいます。さまざまな体験を通して、わずか最初の2週間に、すでに大きな成長を見せています。
わずか6週間と期間はとても短いのですが、それだけに中身はびっちりと詰まった研修です。
お正月をまたいでの極めて多忙なそして特別な時期に、ホストをお引き受けくださったご家庭の皆様に、この場をお借りして、心から感謝申しあげます。お引き受けくださるファミリーがなければ、子供たちの研修は成り立ちません。暮れとお正月という日本の暦の中では極めて特別な時期であるために、ご用意くださっているものも日本特有のものがたくさんあり、生徒たちには、人生の中でも極めて特別な時期となることでしょう。
彼らをシドニーで迎えたのは、去年、スワンヒルでホストファミリーとして、あるいは、学校でバディとしてお世話になった生徒たちです。
まずは、ダーリングハーバーに。そして、日本とはちょっと赴きが違うものの、とてもよく似た雰囲気のあるChinese Gardenに行きました。
シドニーの町のど真ん中に、こんな静かですてきな佇まいがあることに、みな、感動していたようです。
日本に研修に行く生徒たちも、オーストラリアに留学してくる生徒たちも、知らない土地で、初めて出逢う人々との交流を通して、多くのことを学び、大きく成長していきます。
高校生という若い、そして、感性が極めて鋭敏で柔軟な時期に、こういう体験をする、できるということはなんとすばらしいことでしょう。
それを支援し、そういう場を提供してくださるご両親、ホストファミリー、学校の先生方に、心から敬意を表します。