踊る天体
投稿日:2012年5月21日
金環日食、日本では見事に見えたのですね。
オーストラリアの空は、真っ青な青空で、日食はまったく見ることができませんでした。日本と同じ緯度の国の人々は、天体のこのすばらしい一瞬を体験することができたようです。
私は、もう30余年も前になりますが、ゴアで日食を体験しました。太陽が欠け始めあたりが暗くなりかけると、動物の鳴き声の合唱が始まり、奇妙な声が重なり、神秘というよりは、なにかとても不気味な感じがしたのを今でも覚えています。
動物たちにとっては、太陽が消えていく天体のいたずらは、脅威であったに違いありません。
今日は、ふたご座の新月でもあります。ふたご座の月は、2ヶ月連続で続く強烈なものとのこと。神様のメッセンジャーと言われるほどに、言語やコミュニケーションに長けているというので、次の2ヶ月は、生徒たちが英語力を付ける後押しをしてくれそうです。
2学期の残りの2ヶ月、ここで英語力をぐっと伸ばしたら、あとの生活はとても楽しいものになります。ともかくも使う、英語漬けになる。それができたら、本当に伸びます。次の2ヶ月の目標をしっかりと定め、突っ走ることです。
6月6日には金星がまるで太陽の上を渡るかのように、地球と太陽の間を通過していきます。すでに天文台は予約でいっぱいということ。
11月には、再び、日食が起こります。
なんと忙しい天体でしょう。
人々の生活も忙しくても充実した良いものでありますよう。