かわいい小学生との時間

投稿日:2012年5月25日

楽しんだこと、反省点などがあがってきました。

小学生との時間は、とても特別なものだったようです。かわいいということがあり、相手が小学生なので、あまり気張ることなく英語が使えます。いつもは教わる立場が多いのに、5年生には、全部教えてあげることばかり。

とても楽しかったようです。「今日の活動が、ずっと思い出として未来に続いていくといいな・・・」という願いの言葉もありました。

  

今回は、学校のキッチンが使えないという大きなハンディを抱えてのメニュー作りでした。

ハーモニーデイではお団子が人気だったので、子どもたちがお団子を丸めて食べるのはとても楽しいだろうと予定を立てていたのですが、これが大失敗。まずは、お団子の粉が前回と違うものだったこと(前回はただ熱湯を混ぜるだけでできあがり。今回は水で溶き、丸めたものを煮なければならないもの)。それに加えて、水の分量を量る器具がなく、目分量。

ということで、担当になった係りは、とてもがっかりする結果となり、とっても申し訳ないことをしてしまいました。日本の保護者のお手をお借りすることができたら・・・と思うこと仕切りの瞬間です。

クッキングタイムとランチタイムが思ったよりも早く終わり、次の予定までに時間があり過ぎるので、「となりのトトロ」のビデオが始まりました。

「こんなの予定にない!」と言いながらも、みんなグイグイと引き込まれていったようです。それがなんと、途中で切れてしまったのです。これは、ICETの生徒たちにもYr5の生徒たちにもとても不評でした。「終わりまで見たかったのに!」と。

 

 

 

ともかくも、とても特別な体験になったことは確かです。

 

 

“かわいい小学生との時間” へのコメント2件)

  • 毎日、臨場感あふれる投稿、楽しみに読ませて頂いています。20年前の(Pre?)ICET生・あづまです。

    立場逆転のロールプレイ体験は発見が多くて絶妙でしょうね~、羨ましい!!確かにホームステイ先で頻繁に日本食作ったり、折り紙折ったり、一緒に洗濯物を畳んたりしてさせてもらってました。思い出が蘇ります・・・・。

    教えることでいつも教えられる立場であれば、相手にどのように説明すれば相手に意思疎通ができるか、分かってもらえるような単語・語彙で表現できるか、How to以上にKnow whyを考える機会は掛替えがない経験でしょうね。

    歳を重ね大人になればなるほど知識経験が邪魔して、”なんでできないの?”、”どうして分からないの?”が相手に対して増えてしまっているような・・・子供目線に戻れる柔軟性を鍛えたいものです。年齢的に困難でしょうが、成れるものなら今のICET生に返り咲き?1日体験したいものです♪ 

    今振り返れば、反省と感動があればあるほど、表現したい言葉、単語が増えていた様に感じます。同時に自分の母国語の、とても豊かで美しいはずの日本語語彙の少なさに愕然としたことも痛い想い出です(当時、慌てて移動時間とかを使って日本語の小説を読み漁り英語のニュアンスと照らし合わせたりしました、懐かしい~)。私自身は留学4ヶ月目は、周りのどんどん上達する子を横目に、焦りも手伝って失敗を怖れ、空回りしていたかなと思います。

    強力なサポーターが諸手を上げて関わってくれる内に、昨日の自分にちょっとだけ勝って、きちんと今日の自分を褒めてあげて欲しいと切に想います。

    返信
    • 先輩からのすばらしいコメントをいただいていたのですね。今日まで、気が付きませんでした。
      すみません。振り返ってみるということは貴重なことですね。1日体験? いつでもどうぞ。
      でも、今度はICET生ではなく、同じ道を歩んだ先輩として、そして、人生の先を歩む先輩からのトークとして、ぜひ生徒たちと1日過ごして
      ください。いつでも大歓迎です。

      返信

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