再会そしてまたお別れ
投稿日:2012年7月13日
楽しい、楽しい休暇があと2日でおしまい。
「宿題が多くて大変」という嘆きはあったものの、みんな、それぞれにホストと、お友達と、出かけたり、一緒に勉強したり、作業したり、の楽しい日々だったようです。
誰の表情も生き生きとしていました。普段できないことをする自由と機会があることは、すばらしいですね。
スワンヒルからシドニーに2週間の研修にきていたマコさんも今日でおしまい。
12年生には、こちらでの統一卒業試験というのが待っています。日本の大学は各大学が試験を行いますが、こちらの大学は入試がありません。
この統一卒業試験が高等教育修了を証明する試験であり、それが、どの大学のどの学部に行けるかを決めるものとなります。
日本では、大学受験は人生のひとつの大きなできごとです。こちらの統一卒業試験は、同様に、とても大きな試験です。
ICETの12年生は、そのふたつを並行して突破しなければなりません。本当にすごいことを彼らはやってのけるのです。
3年間こちらで学習している生徒たちは、日本の大学はほとんどが帰国子女という枠で受験します。小論文と面接がメインです。その練習のために2週間マコさんはシドニーに滞在しました。
毎日がお勉強だけでなく、以前からのお友達や新しくお友達になった仲間たち、そして、お世話になっているホストとの楽しい時間でもあり、明日早朝の出立は名残惜しいものとなりそうです。
9月の試験に帰国するまでの2ヶ月余、日本人一人の生活の中でがんばれるエネルギーをたくさん補給したことでしょう。自信を持って、あと2ヶ月、試験の準備に臨んでください。みんな、シドニーから応援していますよ!!