3学期はどんな学期?
投稿日:2012年7月18日
とてもいいスタートを切っています。
数人が風邪ぎみなのは残念ですが、ほぼ全員が元気にとてもよい表情で後半を迎えました。
3学期は、自主性を発揮する学期です。
前 半は、知らない国に来て生活を確立してきたのですから、いろいろなことがおんぶに抱っこの状態でした。すべてにおいて体験の場が用意されていて、上げ膳据 え膳でいろいろな体験をすることができました。その中には、もちろん自主的な考えや動きを必要とされたものがたくさんありますが、それは、ある程度の予測 のできるものであり、大枠は用意されたものです。
そうした用意された土台の上に立って、体験をひとつずつ積むごとに、知識と知恵を増やしてきました。そろそろ独り立ちができる頃です。
後 半は、前半の体験や知識を元に、今度は自分でいろいろなことに挑戦し、自ら体験の場を切り開き、そこで自分の能力、体力、知力などを試すときです。お友達 もたくさんできました。ホストともすっかりと気心がわかるようになってきています。自分の交流の輪をもっと広げる時です。オーストラリアに来たからこそで きることを自ら探し、思い切って飛び込んでいく時です。
英語も相当に上達しているはず。もっともっとたくさんの人々と話す機会を求め、上達させるときです。
学習も本格的に深めていくときです。ESLを始め、英語の授業も、そして、選択授業も、アサインメントや宿題など、自分の最高の力で完成させることに努める時です。自分の学習のqualityを高める時。
そのすべてに「自主性」が必要とされます。自分がやろうと思って初めてできることです。
自分がやろうと思ったことを実践して始めて結果が出ることです。
後半は、独り立ちするのです、外国で。
怖がらなくて大丈夫。失敗しても誰も笑わないから。落ちそうになったら必ず助けが出るから。だから、勇気を出して、自分で飛び出してみることが大事。
そうしたら、今だったら信じられないような大きな自信が自分についてくる。誇りもついてくる。
そんな自主性を持ったら、もうあなたの邁進を誰も止めることはできない、だって、自主性こそがあなたの人生を創るものであり、自主性こそがあなたが望むあなたを創り出すものだから。