何事も体験

投稿日:2012年7月27日

「どんな体験にも無駄はない」とよく言われます。

渦中にある時は、苦しく、悩み、嘆くことであっても、過ぎてみれば、そこから学びことも多く、そして、辛かったことは、必ず、次に歩む糧になっているという意味でしょう。

辛いことを学びに替えるのは、その人の知恵と努力とものの見方でしょう。

何とかなる、何とかしよう、と思えば何とかなるし、ダメだと思えば、そこでおしまいです。

大変なことをプラスに替えたヒカルさんからの投稿です。

「こんにちは。

私は、オーストラリアに来て、もう半年が過ぎました。この前、飛行機に乗ってオーストリア着いた感じですが、本当に時間や日にちが過ぎるのは早く、あっという間に半年が過ぎ、八月が来ようとしています。

最初に、オーストリアに来たときは、どうしたらいいにか分からなかったり、どのようにホストファミリーと接したらいいのかとか、言葉はあまり通じないし、聞き取れなくてすごく困ったのを覚えています。

私 の家には、小さな子供が二人いるのですが、七歳と五歳になったばかりの子供たちでとてもやんちゃで騒がしくて、最初は本当に毎日苦痛でした。勉強してたら 部屋に入ってきて、ベットで暴れたり、飛び掛ってきたり、パンチやキックや食事中も飛び散らかしたりと、本当のにやんちゃな子供たちで「いやだなあ~」と か「家にかえりたいなぁ~」とか思っていましたが、半年が経つにつれて最初は何をしゃべっているのかわからなかった子供たちの言葉が今はほとんど全部分か るようになり、お父さんやお母さんとも食事中最初は”YES” ”YES” ばっかりいっていたのが、今は、自分から質問したり、お父さんやお母さんの質問に答えたりできるようになりました。

今でも、すごいやんちゃで、毎日お母さんに怒られ、泣いている子供たちですが、「ひかるー」「ひかるー」って言ってくれて、「ゲームしよっ」とか、「お絵かきしよっ」とか言ってくれるので、英語の勉強になるプラス毎日を楽しくさせてくれます。

もちろん最初はとまどいましたが、今となっては子供たちも私にとって必要不可欠な存在となりました。

これからも、ホストファミリーとたくさん絡み、現地の友達ともたくさん話して、半年後にはすごく成長した姿で日本に帰ります。」 by Hikaru

以上、ヒカルさんからでした。昨日のコウキ君、そして、ヒカルさん、みんな、がんばっていますね。

私は、今日、数人の人々とおもしろいディスカッションをしました。人間が楽観的か悲観的かは生来のものか。それとも、生きている間に環境によって自分の中に育成してきたものか、というテーマです。

みなさんは、どう思われますか?

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今晩、真夜中に、11年生がスキーから戻ってきます。真っ黒に雪焼けしているのでしょうか?

 

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