春が来た

投稿日:2012年8月6日

春が来た!

そんな感じが空にも、丘にも、海にも、そして、木々や花々のつぶやきにも聞こえるような日でした、昨日は。

そして、今朝の鳥たちの鳴き声は、その喜びを伝える大合唱でした。

普段は、一つの種類の鳥が、餌を見つけた瞬間や、仲間への夜明けの挨拶みたいなかわいいものだったり、時折、カワセミのけたたましいカッカッカッカッカッと音が静寂を劈くようなものなのですが、今日のは、まったく違いました。

たくさんの種類の鳥が、いろいろな音色と旋律で、季節の移り変わりを楽しんでいる、という感じっだのです。小鳥たちに感謝です。爽やかな朝を毎日運んできてくれることに。

  

生徒たちの通学路にある木蓮がこんなにもすばらしい花を咲かせました。表現のしようがないほどに、ゴージャスです。

今 日は、前橋から43名の中学生たちが来ました。もう17年になるということですが、前橋市の教育委員会が主催して、23校の中学校から代表を選び、毎年夏 休みにシドニーにホームステイ研修に来ます。DHSに2週間滞在します。その全校集会があり、ICETの生徒たちは迎える側。英語と日本語の両方の挨拶 に、その両方を自然にわかってしまう自分たちのこの半年の英語の伸びに、ちょっといい気分を感じたようです。

男子たちは全員今日は、1日外 で研修。「Men of Honour」という特別企画で、責任ある、そして、誇りある男になるためのトークやアクティビティがありました。立派な魅力ある男児になるためのもので す。多いに刺激を受け、明日からは、「名誉ある青年」に変身しているといいのですが(笑)

マユさんから寄稿がありました。Work Placementといって、職場体験とでもいったらいいのでしょうか。授業の一環で1週間出かけたものです。以前にツカサ君が税務署の出先のようなところに派遣されたことをお話ししましたが、それと同様のシステムです。

「私 は7月23日から27日の一週間、work placementでBeacon Hill Public Schoolに行きました。前日は何もできなくて迷惑をかけたらどうしようと不安でいっぱいでした。はじめて仕事をもらったとき、どうしたらいいのか少し 戸惑いましたが少しずつわかってきたので、楽しいと思えるようになりました。

私はこの一週間で、オフィスの受付、賞のデザイン、コピー、 シュレッダー、会計、掲示、レシートの仕分けなど、まだまだたくさんありますが様々なことを体験しました。私は主にオフィスで作業をしましたが、一回だけ 小学校1年生の算数の授業に行って足し算の筆算を教えました。みんなにちゃんとわかってもらえるように、一生懸命教えました。大変でしたがとてもいい経験 になりました。

そしてこの一週間の一日だけHero Dayという日がありました。これはヒーローのコスチュームを学校に着てくるという日で、多くの先生や生徒がスーパーマンやバットマン、スパイダーマンなどのコスチュームを着て来ていました。

この一週間はほとんどオフィスで作業をしたので生徒と関わることはあまりありませんでしたが、たくさんの人が優しく話しかけてくれたので自然に緊張はほぐれ、とても有意義な時間を過ごすことができました。このような機会を与えられたことに感謝します。」 by Mayu

貴重な体験をしてきましたね。その模様を紹介してくださってありがとう。

 

 

 

 

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