4学期に向けて
投稿日:2012年10月18日
3学期の終わりに、それまでの成長について、そして、4学期に向ける目標について考えてみる機会がありました。
いくつかの感想をご紹介しましょう。
「当初日本で想像していたものとはかなり違った学校生活を送っています。3学期が終わり、今まで学んだことは多すぎて語りきれません。文化を学ぶという点では、常に思い出しているのが、最初の3日間でMr.Gavinが仰っていた「 “良い”のではなく、“違う”」という言葉です。例えば授業中には、日本では「知識を得る」ことが最初で最後ですが、オーストラリアでは得た知識を使って分析をします。日本のテストでは活かせないことですが、大学や将来には論理的に考える能力として役立つことだと思います。」
「もうひとつの家族を持つ機会を得たり、国数理社英だけではない様々な教科を学ぶことで、様々な経験をして多くのことを得ました。」
「この第3タームを通して私はさまざまなことに悩み考え成長できたと思っています。学習面ではLEVEL2の本が自分でもびっくりするほどすらすら読むことができてとてもびっくりしたと同時に自分がここまでできているんだと感激しました。しかし会話などの場面では全く自分では満足していません。だから、第4学期の目標は日常会話をもっと流暢に話せるようになることと設定しました。」
「全体的にこの第3学期を見てみるとこの学期は今までで一番悩んだ点や成長した点すべての意味でのとても濃い学期でした。自分の周りにはたくさんのそして様々な分野を得意とし、私を助けてくれる方がたくさんいるのでその方々を頼り、意見を取り入れ、吸収し自分の将来への肥料にしていきたいと思っています。留学というのは自分の大きなターニングポイントであり、この留学が自分を大きく変えると信じているので、残り少ない時間を有意義に使うことが一番のターム4の最大の目的です。」
「3学期の成長は自分が何事にも努力するようになったことです。次の学期はこの努力を続けていきたいです。」
「三学期で成長したとこは集中する場面が増えたことだと思います。一、二学期でよく注意されていたことなんですが、三学期に入って自分で自分をコントロールしてどっかにいってる自分を取り戻したりできるよう になったことだと思います。以前の自分ではできなかったことなので、これが三学期の成長したポイントだと思います。」
「ちゃんとやっていけるかなとかいろいろな不安がありながらもうここまできましたが、自分なりに成長できたなと思うことは、積極的に自分からいくようになったこと、日本でお母さんにしてもらったほとんどのことが今は自分一人でできるようになっています。」
「私は今まで勉強に対してあまり強い感情を持ったことがありませんでした。勉強ができなくても分からなくても、悔しくなったことはありませんでした。でも、三学期のある日、自分の中途半端さに初めて情けないと感じ涙がとまりませんでした。本当は悔しいのに自分と向き合いたくなくて出来ない自分を認めたくなくて今まで逃げていたんだと分かりました。自分を理解してあげたとき、とても気持ちが楽になり、勉強に対する考え方も変わり、英語を学ぶということがとても楽しくなりました。自分でも結果がでるのが嬉しくて学校に通うのも楽しくなりました。」
「こちらの生活はどちらかというと日本でやったリーダー研修会に似ています。朝から自分で食事を作り、班で協力しながらコミュニケーションをとり、一緒に過ごす人が最初は知らない人、というのが同じです。でも違うのは、話す言語が違い、大人が助けてくれて、ルールが日本の学校よりも軽いことです。自分が一番成長したのは英語よりもコミュニケーションの取りかたや違う見方と考え方、自分の限界、そして、日本とオーストラリアを比べたときの違いが理解できることだと思います。一番学べたのは、ほかの国の人間の性格リズム、メタルの技術、数学の英語版、スポーツのやり方です。」
いろいろな感想がありますね。続きは、また明日に。