先輩からのアドバイス
投稿日:2013年1月10日
ご無沙汰しております。 ふと、仕事の合間に現状のICETの状況が気になりHPを拝見させていただいたところ、 房枝先生のブログを見つけてコメントさせて頂きました。
卒業し早9年が経ち、気づけばタイで仕事をしている自分の姿に驚いています。 海外に興味を持った14歳の夏からこのような人生を送ることを自分でも想像しておりませんでした。日々の業務などで忘れかけていた何かをこのHPを見て思い出したような気がします。
常に社会は変化し続けていますが、人間の根幹たるものは変わらない気がします。 私自身が14歳の夏に感じたあの思いは決して今も変わることなく思い続けています。
ICETの生徒たちにとても伝えたいことがあります。 (今はちょうど新たに来る人たちですかね?)
今留学している瞬間をとても大事にしてほしいと思います。 多分、言われなくても分かっていると思うのですが。 思春期に異国の地で異国の家族と過ごすことで、その経験はとても価値あるものです。 その経験を十分に楽しんで将来の糧にしてもらえればと思います。
何事にも興味を持ち飛び込むことが出来るようになったのもICETのおかげです。 まだまだ、未熟な社会人ですが、皆さんに負けないように頑張りたいと思います。
きっと房枝先生のことだから僕なんかが言うようなアドバイスよりも素敵な言葉を生徒たちに送っていることだと思います。
今後もICETの活躍、またICETを卒業した生徒及び関わる人たちの未来を祈念しております。
房枝先生へタイに来る機会があれば是非ご連絡ください。 また、来年シドニーへ遊びに行きますね!
石原 信吾
信吾さん、ありがとう!!
人生の旅はずっと続くのですよね。でも、その時、その時に出逢うものを大事にし、自分の中に取り込んでいくことで、次のステップの成功と充実と喜びにつながっていくことがとてもよくわかります。15歳の初々しい少年だった信吾君(当時は、まだ「君」呼びがふさわしかったのに)が、タイでバリバリ仕事をされ、国境や文化を越えてグローバルの舞台で活躍する姿は、今の日本が最も必要としている人材の模範です。なによりも、そういう大きな生き方をご本人がとても楽しまれていることが、会社にも日本のご家族にも、そして、日本という国にとってもとても貴重な財産です。
「成功」は、常にその人の中から生まれ出てくるもので、その熱意や夢や希望を社会の中に如何にして形に出していくかのいい例です。
ICETの教育理念を具現化してくださったような生き方に、本当に感謝と誇りを感じます。ありがとう!!
休暇が取れたら、必ずシドニーに足を運んでくださいね。留学生たちに直接語りかけ、彼らを魅了し、大きな夢を抱かせてください。私も、長身のそしてすてきな成人になっているあなたを身近で見上げたいで~す。