SHARE

投稿日:2013年1月29日

とても長い、そして、実の詰まった日でした。

 朝、Mr. Gavinが見え、「SHARE」の精神について話をしてくださいました。

ICETの創立を考え始めた頃には、Mr. Gavinは、デイビッドソンがある地域周辺の26校の教育委員長という立場におられ、その後、Blacktown Girls High Schoolの校長職を17年間勤められました。その傍ら、創立以来、ずっと後方においてICETのプログラムを支えてきてくださっています。

数え切れないほど日本にも行かれ、日本の文化に深い造詣をもたれた方です。

SHAREは、文字通り、分かち合う、ということで、留学してきた生徒たちは、自分を、自分の考えていることを、自分の感じていることを、いろいろな形で、ホストや先生たちや他の生徒たちや地域の人々と分かち合うことが望まれています。

 そして、自分をSHAREすればするほど、現地の人々との絆が深まり、現地の生活をエンジョイする度合いも深くなります。

留学生だけでなく、われわれ日常生活を見渡してみてください。SHAREの度合いがバランスよく上手に行っているところの人間関係は非常にスムーズです。SHAREが上手に行っていないところは、ギスギスの関係だったり、疑心暗鬼があったり、互いを非難するような状態になります。

 

SHAREには、まだ意味があります。

S – Safety (安全の確保)

H – Hard Work (熱心に学問に励む)

A – Attitude (良い姿勢・態度を保つ)

R – Respect / Responsibility (自分や人々や環境を尊重する)/(自己に責任を持つ)

E – Enjoyment / Equal Treatment (楽しむ)/(誰とも平等に接する)

以上のことを、オーストラリアでの生活に絡めて詳しく説明してくださいました。

その後、今日は丸1日、それぞれのパーソナリティに焦点をあてる学習活動に従事しました。このことについては、また、別項目でお話させていただく機会がありましょう。

 

 

 

 

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