エネルギーの向くところ(2)

投稿日:2013年3月24日

昨日は、エネルギーの向くところのお話をしました。

個人的に、自分がしたいこととしなければならないことが違うけれど、社会的な立場上しなければならないことを優先し、ずっと、そういう姿勢を続けてきている、しかし、したいことをしたいという気持ちを消すことができない、という経験をされていませんか?

あるいは、親御さんであれば、将来に備えてこういうことをしなさいと言っても、子どもはさっぱり聞かない。自分の好きなことばかりしている、ということはないですか?

あるいは、同じ親に生まれ、同じ家族で育っているのに、片方は親の言うことをよく聞き、もう片方は、反抗ばかりする、ということはないですか?

あるいは、テレビを見ないで勉強しなさいと言うのに、それを素直に聞いてすぐに実行に移す子となかなか動こうとしない違いが子どもたちの中にある、といった体験はないですか?

こうしたことは、エネルギーを注入する場所が違うことから起こってきます。その元を探れば、多くの場合もともと持って生まれたパーソナリティ(気性・性格)に根付いているものです。

たとえば、テレビを見る代わりに子どもに勉強して欲しいと望む時、親御さんはどんな言葉を使われますか?「テレビを消して勉強机に行きなさい」「もう、そろそろテレビ消したほうがいいじゃない?」「勉強の時間じゃないの?」「勉強は大丈夫?」等など。めざすところは一緒なのですが、相手に伝わる意図はまったく違います。どう受け止めるかは、子どものパーソナリティによって、さらに異なります。親御さんが使われる言語も、パーソナリティによって異なります。

 みな、エネルギーを向けている方向と基盤となる軸が何であるかによって違います。

こうしたことはパーソナリティから出てくるたったひとつの例にしか過ぎませんが、生来のパーソナリティが生活の、人生のあらゆることに影響していることを知るためのセミナーに皆様をお誘いします。

すでに、お申し込みくださいました方々、ありがとうございます。決めかねていらっしゃる方々は、今すぐ090-9415-8048(福永)でご予約ください。

以下、チラシからの抜粋です。

人にはみな、独特のパーソナリティ(性格)があります。そこにある特定のパターンがあり、それを集合したものが「パーソナリティ・タイプ」と呼ばれているものです。

 「パーソナリティ・タイプ」は、

* 人と人をつなぐ架け橋となるもの

* その人の全体像を浮かび上がらせるツール

 「タイプ」という言葉から型にはめるように思われがちですが、そうではありません。2400年も前のヒポクラテス(医学の父)の時代から人を理解するためにずっと人間の気性について研究されてきているものです。スイスの精神科医・心理学者のユングによって「タイプ論」として体系化され、現在は、人間の気性や性格には、脳内の活動に明白なパターンがあることが証明されるに至っています。

4月20日のセミナーは、次のような疑問を解いていくものです。

*人の違いはどこから来るのか?  *何がどのように違うのか?

*私たちが関心(活力・気力・エネルギー)を向けるところは?

*個人の思考・感情・実践はどう関係しているのか?

*何が人を駆り立てるのか? *やる気はどこから来るのか?

*人にはなぜ得手・不得手があるのか?

*情報収集の仕方の違いはどこから来るもの?

*教科によって楽しいものと楽しくないものがあるのはなぜ?

*素直に親のいうことを聞く子どもとそうでない子ども、なぜ?

*上司によって、かくもリーダーシップの執り方が違うのはなぜ?

*人々の物事への取り組み方、やり方はどう違う?

*すぐ動く人、なかなか動きを見せない人、何が違う?

*ストレスのレベル、感じ方が違うのはなぜ? 解消方法は?

*長期目的を軸にする人と短期達成を軸にする人がチームを組んだら?

*可能性に興奮する人と実績証明が欲しい人がチームを組んだら?

*自分が使う言語に効力を持たせるのは?  等々

 

セミナー終了後に得られるもの:

*自分に対する安堵感と自信

*人を受け入れるキャパの拡大

*子どもや家族へのより深い理解

*自分を表現するためのツール

*より良い人間関係を作る方法(リーダーシップ・チームワーク)

*ストレスの軽減

20日のセミナーは、ICETの保護者、卒業生は、無料です。

21日(日)のダリオ・ナーディ博士のワークショップは、脳の動きから証明するものです。お見逃しなく。

 

 

 

 

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