自分を活かしながら互恵関係を楽しむ
投稿日:2013年4月1日
”Life is a game” という言い回しが英語にあります。
人生はまさにゲームのようなもの。上手にプレイしたらいいゲームになるし、下手なプレイならたいした結果は望めない。
良いプレイなら自分も楽しめるし、人々も楽しむことができる。
その瞬間にどういう決定を選択するかで、喜びに満ちた結果に導かれることもあれば、泥沼試合に持ち込まれることだってある。
全部が全部、自分でコントロールできるわけではなく、時代や運や自然に支配されてしまうこともある。しかし、その中でどんなプレイをするかは自分次第。という意味の言葉だと私は、捉えています。
私たちは、誰もが、毎日、いろいろな選択をしています。起きた瞬間から就寝するまで。時には、夢の中でさえも。
習慣化してしまって無意識で選択しているものもあります。一生懸命考えいろいろな条件を鑑みて選択するものもあります。周囲の期待に応えるために選択するものあります。機を捉えて選択するものもあります。思いつきで選択するものもあります。心の奥の声に従って選択するものもあります。選択の根本で動機となっているものは、意識で認識できるものもあれば、意識に明確に現れてこないものもあります。
習慣化してしまって無意識で選択しているものもあります。一生懸命考えいろいろな条件を鑑みて選択するものもあります。周囲の期待に応えるために選択するものあります。機を捉えて選択するものもあります。思いつきで選択するものもあります。心の奥の声に従って選択するものもあります。選択の根本で動機となっているものは、意識で認識できるものもあれば、意識に明確に現れてこないものもあります。
選択の結果が幸せなものもあれば、その選択をしたばかりに、そこからいろいろなことが狂ってしまうこともあります。周りがその選択を歓迎するものもあれば、それによってそっぽを向かれてしまうこともあります。
パニック状態の中で起こした行動は、自分では選択したものではない、と感じます。でも、それも選択の結果です。意識しているかしていないかだけのことです。
そういう選択をするドライブとなるものは何なのか。自分をパニックにしてしまうのは何なのか。
それを知っているのと、知らないのでは、自分の人生に雲泥の差をもたらします。なぜなら、そういう毎日の選択の積み重ねが、私たちの人生そのものになるからです。
自分を突き動かすものを上手に使っていけば、たどり着きたい自分を徐々に実現していくことができます。「弾撃ちゃあたる」に式に何でもかんでもやってみるのも楽しいでしょうが、当たる回数が少なければストレスと欲求不満も大きくなります。自分の能力に懐疑的になることもありましょう。知らないまま、うまく行かないことで悩めば悩むほど、心の張りは失われていきます。自己否定や自己嫌悪に陥ることもありましょう。勉強、仕事が義務であり、やりたくないのにやらなければならない、行きたくない会社に行かなければならない、そんな悪循環から抜け出すにはどうすればいいのか。
一人一人が自分の生き方を肯定できると、自分が生きやすいだけでなく、生きることがすばらしい喜びとなります。そんな人々が集まったら、人間関係は、自然に互恵のものとなります。なぜなら、自分を受け入れ、自分の生き方を肯定できるのであれば、他者の生き方も肯定できるからです。でも、自分と他者の間には、様々な違いが存在することも確かです。
考え方が違う。思考回路が違う。実践の仕方が違う。感じ方が違う。価値観が違う。軸を置くところが違う。目標設定の仕方が違う。関心を向けるところが違う。活力の発動の仕方のタイミングが違う。情報収集の仕方が違う。判断基準が違う・・・ 違うことばかりです。
その違いがどこから来るものなのか、そして、最終目的は同じはずなのに、なぜ、違うように見えるのか。そんなことが見えてきて、そして、周りの人々への理解が一挙にふかまったら、どんなに豊かな人生になるでしょう・・・
20日の私のセミナーは、そんなことを紐解いていきます。21日のダリオ・ナーディ博士のワークショップは、脳の中で何が起こっているのかを理解するためのものです。たくさんのアクティビティが用意されています。
20日(土)岡山県立図書館午後1時半から4時半まで
21日(日)岡山県立図書館午前9時半から午後4時半まで
ご予約、お問い合わせは、090-9415-8048 (福永さん)にご連絡ください。
ご参加、お待ちしています。