Easter Show
投稿日:2013年4月2日
4日間の休暇の間、12年生は本当によくがんばりました。
「ここは、日本ではないから、子どもたちに休みも与えずに勉強させるのはダメでしょう」とあるホストダッドから言われるほどに(笑)
生徒たちの希望だったのですが、この4日間の集中で、気持ちの上でみなある程度の余裕が出てきたように見受けられます。確実に進歩しているという実感を得たからでしょう。自分の学習に対して嬉しそうな表情を見せる生徒たちの姿は、なによりもすてきです。それが自信となって体内に残れば、これから学習にますます弾みが出てくることでしょう。
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毎年イースターのこの頃、イースター・ショーが開催されます。
イースター・ショーには、子どもたちが楽しむ乗り物や、動物の赤ちゃんたち、丸太を切る競争、各店舗のショーバッグなどたくさんのものがオリンピックの陸上会場となった大きなスペースに用意されています。牛や羊などの家畜、畑や果樹園で採れたたくさんの果物や野菜などが飾られ、その品評会があり、優秀な動物や野菜が賞を受けます。
イースターは、キリストの死と復活の行事となっていますが、その前には、キリストとは関係なく、春の女神がこれからの季節の自然がもたらす豊かさを祝う祭りから発したとも言われています。そういう意味があるのであれば、イースター・ショーにこうした動物がいるのは、昔からの歴史を今に伝えているものなのだということが言えます。むしろ、農作物の品評会のほうが、本来の目的をかなえているということになりそうです。
ICETの生徒たちは、DHSの10年生の子どもたちとバディを組んで、1日がかりのエクスカーションに出かけました。引率したMr. Manningから、数枚の写真が送られてきました。
写真は、明日、たくさん掲載できると思いますので、楽しみにしていらしてください。