休暇の過ごし方
投稿日:2013年4月19日
ICET}の生徒のみなさんへ
こんにちは。元気にしていますか?
シドニーでの初めての休暇を楽しんでいることでしょう。どんなふうに有効に過ごしたらいいか、いくつかsuggestionを送ります。
* 休暇ですから、まずは、ゆっくりと体を休めること。ただし、朝9時や10時まで寝ていないこと。理由はふたつ。ひとつは、時間がもったいない。もうひとつは、留学生としてあまり好ましい風景ではありません。
* 普段学校があるときには、したくてもなかなかできないことをしましょう。どんなことでもいいから、自分がしてみたいと思うことは、実行してみること。いろいろな所を訪れてみることもそのうちのひとつです。
* 1学期の学習の復習をすること。この休暇にしっかりと復習をしておけば、2学期の学習において飛躍的な伸びを見せます。復習をしていないと、大きな伸びは期待できません。もし、1学期において遅れているのであれば、この休暇の間にできるだけ追いつく努力をしておきましょう。そうでないと、遅れの幅は大きくなるばかりです。
* ホストファミリーとの交流を普段学校がある時よりも持つこと。みなさんの英語が上達するのは、ホストファミリーとの生活の中でどれほどに英語を使うか、つかいこなすかが大きく影響してきます。お手伝いもたくさんしましょう。
* Canberra旅行のためのリサーチは進んでいますか? 自分が担当したところは、クラスの仲間たちにきちんと説明ができるようにしておきましょう。
私が日本でICETの卒業生に出会うたびに繰り返して耳にする言葉があります。「16歳のあの時が自分の人生の原点になっている」「本当に帰りたい。たまらなく帰りたい」「まるで夢をみていたかのように幻の時間になってしまっている」 「本当に特別な時間だった」・・・・
みなさんは、今、その留学の渦中にあります。1学期経つと、そろそろ慣れてきて、2ヶ月前にはあれだけ新鮮だったことが、だんだんと惰性になってきてしまい、初志・初心を忘れ始めているかもしれません。そして、今ある体験がとても特別なことであるということを忘れかけていませんか?
今年の1年がどれだけ特別なことであるかを常に意識することで、自分の毎日を充実したものにしてください。
今の時間を本当に大切にすること。なぜなら、その時間は、二度と戻ってこないから。そして、人生のその時間も決して戻ってきません。だからこそ、その時間が最大限に充実したものであることが大切なのです。