タイプのワークショップ
投稿日:2013年4月20日
岡山でパーソナリティ・タイプのワークショップを開催しました。
ご参加くださいました皆様、ありがとうございました。東京や大阪から来てくださった方々、遠路はるばる、本当にありがとうございました。
本来ならば丸1日、あるいは2日間かけてする内容のことをわずか3時間でこなすという超特急のコースでした。ゆっくりとグループの中で話し合っていただく時間がなく、そのことはとても残念に思うのですが、でも、明日が控えていますので、今日は、あの長さで良かったのだということにしておきましょう。
何に価値を置くか、どんな取り組みの姿勢を持っているか、わずかそのふたつのことを基軸にしてアクティビティをしただけで、タイプの割り出しができることは、すごいことだと思います。でも、該当するタイプを探し出すことが目的ではなく、それがわかり、その知識をどのように応用していくかということが本来の課題です。
違う価値観を持つ人々とのグループの中での話し合い、あるいは、物事に取り組む姿勢が違う人々の間での話し合いは、みなさん、とても楽しまれたようでした。へええ、そんなにも違うものなのだ、という驚きの瞬間がいろいろなグループで何度も起こっていました。まったく違うものの見方、考え方を耳にして、「そんなこと思ったこともない」「考えの中に起こったことがない」というようなコメントもありました。
あるご夫婦から、「家族の中で今まで起こってきたことの謎が解けてきたような気がする。なぜ、対立するのかが、よく見えてきた。早速戻って、家族全員にやってみて役立たせたい」というコメントがありました。また、別の方は、「20年前にこのことを知りたかった。まったく別の人生を歩いていたかもしれない・・・」と。
短時間であったのですが、それでも、皆様にそれなりの収穫がありましたことを祈っています。
普段の生活の中でどのような機能を使っているのか、どの機能が自分を駆り立てるのか、ストレスの要因が何なのか、原因がわかればそれをどう取り除けばいいのか、普段自分が使っている言語はどういうものなのか、それが、適宜なコミュニケーションを成り立たせるのに効果的な言葉遣いなのか・・・といったことを考えていただければ幸いです。それらのことを意識することで、ご自分に対する理解も回りとの人間関係も大きく変わってきます。
これからの生活の中で、いろいろな場面で、いろいろな人々との間で、役立たせていただければ幸いです。
明日は、さらに楽しいワークショップが待っています。