造幣局

投稿日:2013年5月3日

キャンベラで、もうひとつみんなの印象に残った場所がありました。

造幣局です。

プラスチック製の紙幣ならぬプラスチック幣の製造過程は見られませんでしたが、たまたま週日だったので、コインの製造過程を見ることができました。人はまばらで、ほぼ全過程でロボットが動いているように見えました。様々な紋様のコインがあるのですね。文字通り、大判小判がザックザク。山となって置いてありました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「あのコインの山に飛び込みたい」というコメントが出ました(笑)

生徒たちは、今、オーストラリアで、この「宝の山」の中にいます。周りには、彼らの未来の財産となるものがゴロゴロところがっています。その価値を見出し、それを自分の宝物として身に付けていくのは、彼ら自身の目の開き具合と、好奇心、熱意、技量、知恵です。

2学期が始まり、勉学に向けての熱意を高めて欲しいですね。

これでいいのだと思ったら、人間は、そこで止まります。平均点が50点に満たなくてもそれが当たり前だと思ったら、それ以上に伸びることはないでしょう。それ以上の努力をしていないということですから。

その姿勢は、自分の可能性を伸ばすものではありません。可能性は、常に、今以上のものに挑戦しないと見えてこないものです。自分が学ぶことは、100%得ようと思わなければ、それに伴う努力はついてきません。100%得ようと努力しても100%は得られないかもしれない。でも、その目標があってこそ、高みに到達することが可能となってきます。

ICETに来たからには、そのレベルで留まっていてはいけません。自分の可能性を開拓しないなんて、あまりにももったいない。自分にも、ご両親にも申し訳が立たないでしょう。

Students, Raise Your Bar!

RYBの掛け声を自分に向け、2学期でさらに大きく成長しましょう。

 

 

 

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