キャンベラ旅行の感想(2)
投稿日:2013年5月14日
感想の続きです。名前は、イニシャルにしました。名前が先です。
「ANZAC式典には、参加したくてもできないたくさんの人達がいるにもかかわらず、私達は参加することができました。ANZAC Dayに対するオーストラリアの人達の思いを肌で感じることができた1日でした。」S. K.
「ANZACの式典は、お客さんが多く、意外にも家族連れがほとんどで、小さな頃から行くものなんだと思いました。パレードに出て行進している人は、自分と同年代もいれば、まだ幼稚園ぐらいで何もわからないような子がグループの先頭を堂々と歩いていたり、老若男女関係なく参加している様子を見て、戦争のことは決して忘れてはいけない、次の世代にずっと伝えていかなければならないと訴えかけているように私は思いました。」J. K.
「僕は初め、ANZAC DAYに参加するのに少しばかり抵抗がありました。自分があの戦争に関わっていた訳ではないけれど、オーストラリアの歴史ある平和維持のパレードに第二次大戦で敵国だった日本人が出席していいのかと考えました。いざ、パレードが始まると、最初抱いていた悩みはすぐになくなりました。なぜか? それは、考え方を少し変えてみたからです。自分達が出席する事によって、日本人が一緒になってともに平和を維持しようとする考えが生まれると思ったからです。」T. I.
「この旅行でオーストラリアにぐっと近づけたように思います。特にオーストラリアの方々の精神に近づけました。ANZAC DAYの式典には、言葉にできない神妙な雰囲気がありました。私のホストファーザーもこの式典はとても重要だと言っていました。式典中に話されたことをすべて理解することはできませんでしたが、所々聞き取れた所だけでも、オーストラリア人のオーストラリアを思う気持ちが伝わってきました。最後のほうで歌われたオーストラリア国家は、底から伝わってくる迫力が感じられました。」M. H.
「セレモニーのスピーチの内容はあまり理解できませんでしたが、会場の雰囲気にのみ込まれて、とても不思議な気持ちになりました。そして、改めて、戦争について考えることができ、とても有意義な時間を過ごすことができました。」S. I.
「ガイドのスザンヌさんの話が聞けて、とても勉強になりました。新国会議事堂は、とてもきれいな場所でした。でも、僕は、旧議事堂のほうが歴史を感じられて楽しかったです。」S. I.
「国会議事堂は、上院が赤、下院が緑と決まっていて、時計もたくさんおいてあって、それだけで重要な場所だということを示している。新と旧では、雰囲気も違っていて、新しい方のほうがオフィスワークみたいで、旧の方は、伝統や重さを持っているように思えた。アボリジナルの絵もあって本当にいいと思うけれど、博物館みたい。」K. M.
「国会議事堂は、一番、私の気分が盛り上がりました。もともと、法律などを扱う仕事に興味があるので、実際に、オーストラリアの法律がここで決められているのだと思うと、とてもわくわくしました。」M.H.
「国立博物館には、色々な物が展示されていました。そこで、アボリジナル文化を学びました。様々な道具に触れて、昔の人でどのようにしてその道具を利用しているのか知りました。アボリジナルの人の頭の良さに、思わず感動しました。」S. K.
お金を作っている工場で、私のテンションはMAXになりました。残念ながら、作っているところは見ることができませんでしたが、機械の中に2ドルコインが大量に貯められているのを見たときは、その中にダイブしようかと思ったくらいです。階段の中に5セントが入れられていたのを見た時も、そのユニークさに一人で拍手してしまいました。」M. H.